置き配利用。盗難対策は大丈夫ですか？

今では、多くの方がネットで物を買います。

配達時間を指定するのも難しいですね。
宅配ボックスがあればよいのですが
必ずしも、設置されている訳ではありません。
そんな時置き配を利用する方も増えています。

当然、置き配には盗難のリスクがあります。

そして、ジワリと置き配の盗難は増えているようです。
盗難件数は10万件に1件、
と言われていますが、もちろんこれが少ないか多いか
と考えれば少ないようにも思えます。

でも、宅配を利用する人が増え
置き配を利用する人が増えれば
この数は増えて行ってあたりまえかもしれません。

賃貸物件でも宅配ボックス設置する物件は増えています。
ですが、絶対ではありません。

設置する場所がなかったり
管理する人がいなかったるすると、
トラブルになる可能性もあるからです。

置き配を利用したアパートの入居者。
荷物が盗難されたようです。
それは、正直自己責任でもあり
警察や保険を使っても、なかなか解決は困難でしょう。

そのリスクもあったうえで、置き配をしてもらった。
としか言えません。

ところが、不動産会社に文句を言ってくる方もいるのです。
もちろん、置き配を利用している事は、不動産会社や
貸主さんは知りません。

「盗った人はわかっている！」
と強烈なクレームです。
そして、入居者全員に注意の手紙を出すよう言われたのです。

もちろん、盗まれた事はお気の毒です。
お怒りの気持ちも理解できます。
盗難があった事の報告は貸主にしても良いかもしれません。
でも、それを何とかしろ、と言われるのは
正直難しいかな？と思いました。

宅配業者も、このような盗難の対処には苦労しているようです。

賃貸物件の場合、貸主が宅配ボックスを設置してくれると
助かるとは思います。
でも、それはあくまでも貸主側の好意かもしれません。

また、設置してある宅配ボックスに鍵がかかってしまい
どれも使えない。
というクレームを受ける事もあります。

そんな時は、管理会社が鍵も持って行って開けに行く
なんて事も必要になる事もあります。

置き配盗難を防ぐためには
コンビニ受取やステーションロッカーを利用するのも
良いと思います。

大事な荷物は置き配を利用しない。
もし盗難されても自己責任である。
という事は理解して頂きたいと思います。