この時期鳥・蜂などの巣作りに注意が必要
4月・5月頃というのは
様々な動植物が活発になる時期です。
ツバメ・カラスなどの鳥類
増加ちゅうのハクビシン、アライグマなどの害獣。
更には、スズメバチなどの蜂もその一つ。
特に蜂類は4月から5月頃に女王蜂が巣作りを始める時期。
駆除するのであれば、この早い時期がおすすめです。
蜂は4・5月巣作りの初期の対処が必須
最近も貸家の入居者から、蜂が巣を作ったらしい。
と報告がありました。
幸いスズメバチなどではなく、ミツバチのようです。
巣を作ったのは、何と屋根裏のようなのです。
ミツバチとは言っても、家の中に蜂が飛び回っているのは
大変困ります。
それに、一度ご家族が刺されたそうなのです。
この巣作りを始めた頃は
まだ、働きバチの数も少ないのです。
女王蜂が単独で巣作りを始め
働きバチが段々増えていきます。
働きバチが増えれば巣もどんどん大きくなります。
そうなってくると、駆除作業はますます大変になります。
だから、蜂が飛び始めた、と思った時に巣を見つけ
早めに駆除するのが良いようです。
蜂は屋内外を問わず巣をつくります
初期であれば、蜂の駆除スプレーは大変有効です。
以前アパートの共用部にアシナガバチの巣を作られた時
このホームセンターで購入したスプレーはとても役に立ちました。
蜂は今回の貸家のように
庭木だけではなく、屋根裏・軒下、ウッドデッキ
床下などの他エアコンの室外機まで、
巣を作る事があるそうです。
以前は、換気扇の中に作られた事もありました。
まずは、巣をつくられないようにネットを貼っておくのも有効です。
また、かならず早い段階で駆除を行いましょう。
手に負えない場合は、駆除業者に依頼する方法もありますが
数万円はかかるようです。
駆除費用は誰が負担するのでしょうか。
賃貸物件の場合
この駆除費用は誰が負担するのか、
と気になる事もあると思います。
アパートの共用部であれば
これは貸主負担で駆除を行う事になります。
貸家など入居してから何年も経過している場合
基本的には貸主には、その責任が無いと思います。
これは、ネズミの駆除なども同様です。
ゴキブリやネズミなど
外部から侵入してくる害獣などに対しては
貸主に責任はないのでは?というのが一般的な見解です。
貸主の管理責任が問われるケースとしては、
入居前からこのような被害が発生していた。
あるいは、建物の構造上の欠陥が認められる。
という場合もあります。
家主の責任が認められない場合は
基本的には借主が負担する事が多いようです。
いずれにしても被害がひどくならないうちに
この時期は早めに対処が必要です。
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