営業できないスポーツジム。家賃を下げて欲しい

スポーツジムを運営している会社から、賃料交渉が入ってきました。
やはり、と言うか当然と言うかーーーー

このコロナウィルス自粛の中で
スポーツジムは休業要請を早くにされている業種です。

4月初めから始まった休業。
ゴールデンウィーク明けにはどうなるか、と思っていたところ期限延長。

多くの方が予想していたとは思いますが。

予想していたとしても、実際に休業している業種は本当に大変です。

そのスポーツジムは、他の事業も運営しています。
ところが、その事業も　まさにこの自粛の中で
全く仕事が亡くなった業種でした。
その業種は観光バス・マイクロバスなどです。

こちらも、まったく売り上げが無くなってしまいました。

本当に全てにわたって大打撃をうけています。

廃業するのでなければ、借りている店舗の家賃も払わなければならない。
従業員の給料も払わなければならない。

賃料減額依頼はテレワーク中の総務部からの連絡でした。

大家さんも事業を行っています。
そちらは、幸い自粛要請は受けない仕事です。

それでも、やはり2割の減収にはなっています。

でも、この事態は乗り切らなければなりません。
ご相談したところ、賃料減額を受けて頂きました。

家賃収入が減ってしまう大家さんも、楽な訳ではありません。

でも、テナントさんの苦境を放っておく訳にはいきません。

まだ、先は見えないのですが
いつまでもこの状況は続く訳ではありません。

日本中の人が同じ思いで
夜明けを待っていると思います。

皆さんで助けあえると、もっと良い日が来るでしょう。