築数〇十年の木造アパート、今後どうしよう。

築年数がかなり経った木造アパートです

オーナーも歳を取り長年夫婦で見ていたアパートも
今は、一人で見なくてはならなくなりました。
それも実際には段々難しくなりましたが、
幸い息子さんが手伝ってくれるようになりました

そして、これから先このアパートをどうしようか。
と考えるようになったのです。

部屋は満室。入居者の為にきちんと維持管理しよう、と決まりました。

アパートは典型的？な昔の木造アパートです。

最近の傾向からすれば、
余り人気のでないような物件かもしれません。

ところが、このアパート
長期間空室になることがありませんでした。

入居者も多くの方が長期間住んでいます。
高齢になり入居者が退去すれば、洋室に変更したり
（元々は、和室間取り）
きちんとリフォームすると、比較的早目に入居者が決まります

そんな事から、いつも満室でした。

入居者がいるのであれば、さすがに建物もきちんと維持しなくてはなりません。

そこで、外壁など大規模修繕を行う事としました

まず鉄部の補修工事・鉄骨補強も実施

目隠し板

塗装を落とした目隠し板

廊下屋根

2階通路下の鉄部が腐食

階段

階段鉄部腐食

補強用鉄骨

廊下補強用の鉄骨

建物は、外階段や廊下の鉄部も傷みが見えます。

錆びで、鉄階段や柱は少々心もとない状態

その為、外壁に塗装するだけではなく
きちんと、階段、廊下の鉄部も補強する事になりました。

結構長い間、外壁などはきちんと補修していません。

亀裂が入った外壁は、そこを埋めて塗装する。
というように、とりあえず補修？で対応していたのです。

でも、今回は鉄骨も補強し、それから外壁補修、塗装を
行います。

現在鉄部補修が終わり、足場を組み
作業が始まりました。

大分見栄えのする建物に生まれ変わるかも？
また、進捗状況をご連絡致します