賃貸物件の人気条件【バス・トイレ別】は不動の一位
賃貸物件のこだわり条件。
何と言っても圧倒的人気なのは、
【バス・トイレ別】のようです。
これは、先日のリクルートさんのアンケートでもハッキリ出ていました。
全国的な人気の1位のほかは、多少地方差もあります。
最近建てられた物件や比較的新しい物件。
これは、【バス・トイレ別】が大勢を占めています。
全国都道府県別の人気ランキングの中でも【バス・トイレ別】。
これが、一番人気でなかったのは1つの県のみでした。
人気ランキング2位になると、多少地方による特色が見えます。
東京で根強い人気なのは【2階以上】という条件。
この2階以上という希望条件は、昔から根強い人気条件です。
来店されたお客様に【こだわり条件】はございますか。
とお伺いすると、確かに【バス・トイレ別】【2階以上】と言われる方が、
多いのは実感します。
バス・トイレ別は昔からありました。
でも、以前は妥協できる範囲にあったと思います。
でも、2階以上という条件。
これは、防犯面や日当たり、上階の物音など理由は色々です。
その中でも、気にする方が多いのは防犯面のようです。
そして、昔は女性の希望者が多かったのですが、
最近はこんな所でも男女差がなくなってきたようです。
洗面所独立・室内洗濯機置場も根強い人気
更に最近の傾向として増加している条件。
洗面所独立、洗濯機置場室内、などでしょう。
昔のアパートには廊下やベランダに洗濯機を置く。
独立した洗面所はなく、お風呂場や流しを利用する。
こんな物件は数多くありました。
もちろん、昔から独立洗面所や室内洗濯機置場が設置されている。
という物件はありました。
こんなゆとりのある物件も確かにあったのですが、
無くても問題にならないほどではありました。
洗面所で毎朝身支度をする。(男女問わず)
洗濯機も全自動で高級化したりドラム式洗濯機なども増加。
外に洗濯機を置くなど、もってのほか。という事かもしれません。
多額のリフォーム費用は厳しい。その中でどう工夫するか。大家さんの悩みは無くなりません。
入居者の要求は高くなります。
でも、新しい賃貸物件ばかりではなく
古くなってきたり、狭いアパートなどでは
入居者の要望にあうようなリフォームをするのは大変です。
資金的に余裕のある大家さんなら最新式の設備にリフォームしよう。
という事もできるかもしれません。
でも、費用をかけても家賃を大幅に値上げできなければ収益はあがりません。
費用はかけられないけれど、空室のままにしてはおけない。
そんなジレンマと日々大家さんたちは戦っています。
家賃を下げるばかりでは、問題ばかりが起きそうです。
それでも、工夫をしながら、入居者にアピールできるリフォームをする。
これからは、そんな工夫も必要な時代なのかもしれません。
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