入居申込をすると入居審査があるけれど大丈夫?
入居申込をすると、どのような形式であっても
通常入居審査があります。
保証会社の審査や貸主様の承諾など、
どんな形であれ通常入居審査があるのが一般的です。
審査なのですから、承認が下りる事も
下りない事もあるのです。
なぜ、承認がおりない事があるのでしょうか。
入居審査は何を見るのでしょうか。
入居審査は何を見るのでしょうか。
わかりやすいのは、家賃の支払い能力です。
かならずしも、給与所得者でなくても
安定した収入が見込める事。
勤務先や勤続年数、家族構成、年齢など
総合的な判断になります。
その他に、大きなウェイトを占めるのは
入居者の性格や属性です。
数字にあらわされるような内容ではありません。
でも、物件の問い合わせから始まり
案内時、応対なども、その方を見るポイントになります。
約束時間をきちんと守る方なのか、
自分の主張ばかり言う方なのか。
人柄、常識のある人なのかどうか。
とても大事なポイントになります。
収入以上に大事なのは人柄や常識かもしれません。
人柄や常識。
そんな簡単にわかるものでは無い。
と言われるかもしれませんが、
申込をするまでの応対で
ある程度の判断をすることが出来ます。
収入以上に大事かもしれません。
賃貸契約を一度締結してしまうと
長いお付き合いになります。
入居後の事を考えると
常識のある人なのか、クレームが多そうな人なのか。
問題を起こしそうなのか。
貸主はとても気になるところです。
だから、収入や勤務先などだけが
審査対象になる訳ではないのです。
とても応対態度が悪い、高圧的な態度を取る。
約束を守らない、などは審査に落ちる大きな要因となります。
貸主側の希望する条件もあります。
また、物件によっては
大家さんの希望する条件もあります。
ペット不可や、女性専用、大人のみ。
などもそうです。
借主も借りたい条件があるのと同じ。
貸主も貸したい条件をつける事は可能なのです。
確かに貸主の中には
とても厳しい条件をつける方もいます。
でも、それも貸主の希望ですから
決して悪い訳ではありません。
借主も、厳しい条件の方もいるのですから
同じ事でしょう。
もし条件が厳しすぎて、入居者がなかなか決まらない。
となっても、貸主が希望する事なので仕方がないと言えます。
申込書に記載すべき内容は事前に把握しておくことが大事
このような事から
入居審査に通る為に大事な事。
自分の収入と家賃のバランス。
継続して、その家賃を支払えるの判断も必要です。
また、審査前には、勤務先の住所、電話番号
連帯保証人の詳細、或いは緊急連絡先となってくれる身内
ここも、きちんと把握しておく必要があります。
ご両親に頼むのに、勤務先や誕生日を知らない。
という方も以外に多いのです。
また、問い合わせから入居申込まで。
その対応も不動産会社や貸主は見ています。
あまりにも値下げや条件の要求が多い。
連絡がきちんと取れない。
横柄な態度を取る。
人柄や応対態度も審査対象になります。
審査に落ちたとしても、その理由はお伝えしません。
そこは、ご理解頂きたいと思います。
貸主も借主も断る権利があります。
貸主も断る事ができますが、
借主側も、契約前であればキャンセルはできます。
ただ、契約を締結してしまうと
その後は、【契約解除】になります。
支払った契約金などは、戻らないと思った方が良いでしょう。
折角気に入って申込をする。
出来れば、貸主・借主双方とも気持ちよくお話を進めたいですね。
申込をする前には
不動産会社に詳しく説明を聞いておくのも大事ですね。
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