特殊清掃ってどんな物?
特殊清掃という言葉をお聞きになった事があるでしょうか。
賃貸物件では、退去時にクリーニングを行う事が一般的です。
ところが、通常行われるクリーニングだけでは、
対処しきれない時があります。
クリーニングで対処できない原因は、臭いであることが殆ど。
その為、いわゆる特殊清掃という物が行われ事があります。
どんな場合に特殊清掃が実施されるのでしょうか。
【特殊清掃】
と通常呼ばれる清掃は、
事件・事故・孤独死どの状況になった時
原状回復を目指すための清掃を指します。
このような現場の清掃は
室内に染み付いた汚れや、特殊な臭いなどの除去を行います。
簡単な作業ではなく、時には遺品整理などが必要になる事もあります。
ただ、このような事故現場以外にも
特殊清掃が必要となる場合があります。
この原因は、やはり臭いです。
入居期間や入居中の住まい方で原状回復費用が変わります。
先日も退去時に特殊清掃がかかると言われ
多額な費用を請求された、と相談されました。
まず、入居期間が半年と短かったそうです。
入居中に身体を壊したそうで、
室内はあまり清掃も行われていなかった。
ゴミもきちんと片付けていなかった。
更に、タバコを吸っていたので室内はヤニ汚れと臭いがひどい。
そのような状況をお伺いすると、
貸主から原状回復費用などを請求されるのは仕方が無いと考えられます。
まず、賃貸物件の場合入居期間が短ければ短いほど
経年による傷みや汚れは少ない筈なので
もし短期間にも関わらず、室内の傷みが余りにもひどい。
その場合全てではありませんが、借主の過失と判断される事が多いでしょう。
タバコの臭いやヤニ汚れによる特殊清掃
このご相談に関して言えば
実際に室内を見たわけではありません。
だから、一般的な考え方です。
事故や事件が起こった訳ではありません。
それでも、短期間のうちに【特殊清掃】が必要と言われた。
最も可能性が高いのは、タバコによる臭いとヤニ汚れだと思います。
臭いという物は、なかなか落ちないのです。
たとえクロスを貼り替えたり、掃除をしても
簡単に消臭が出来ない場合があります。
また、エアコンも内部までヤニ汚れが入り
通常の清掃では落ち切れない。
と言われています。
10年入居していた、というのであれば
多少借主に考慮してもらえる事もあるでしょう。
でも、たった半年程度でここまで言われる。
というのは、かなりひどい状態だったのでは。
と考えられます。
特に、築浅の物件だったそうなので、
貸主側としても、「元に戻して欲しい」と思うのもわかります。
借主は善良な管理者として住む義務があります。
もちろん、請求された金額が正しいのか?
という所は確認する必要があります。
もう少し安く出来るのでは?
と思う事もあると思います。
ただ、自分で業者に依頼する、というのも難しいと思います。
一般的に契約時に
「退去時には貸主指定のクリーニング業者による清掃を行う」
と記載してあれば、それに従う事になると思います。
特殊清掃が必要。
と言われるケースは、借主負担が出るのが一般的かもしれません。
借主は、入居期間中は普通に清掃を行い
換気も行い、カビなどを出さない。
タバコを吸われる方は、
タバコによる臭いや汚れは借主負担の事が多い。
という事を理解しておく必要があると思います。
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