株式会社あすかハウジング
2018年04月15日
ひばりが丘地域情報
谷戸(やと)は田無発祥の地
現在は、西東京市となっている田無市。平成13年1月に保谷市と合併して西東京市が誕生しました。
ひばりが丘駅の南側、田無方面へ向かうと谷戸町という地名があります。
田無という地名は、すでに室町時代からあったようですが、田無の発祥の地は谷戸であろうと推定されています。
谷戸せせらぎ公園の入口には、その由来などを記した看板がたっています。
もともと谷戸という言葉は、読んで字のごとく丘陵地が侵食されてできた谷状の地形のことをいうそうです。
そのため、水の便に恵まれていたここ谷戸で田無が生まれたといわれています。
西東京市の前身・田無は結構歴史有り
田無は、その後江戸時代にも田無村として、それなりに生産をあげている場所でもあったようです。
その後、江戸幕府崩壊後は、品川県、入間県、神奈川県など色々なところに管轄が移りました。その後明治26年には、現在の市制に近くなり
三多摩の7町の内のひとつでした。ちなみに、7町は次の田無町、八王子町、調布町、青梅町、日野町、府中町、五日市町となっています。
結構歴史ある町?ですね。その頃は村として三鷹村、武蔵野村、立川村などがあったようです。
そして、田無市となったのが昭和42年。東京では16番目の市です。
現在谷戸のあたりは、せせらぎ公園、向かい側には「いちょう公園」谷戸図書館、公民館などもあり、緑の多い場所となっています。
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