入居者が突然の入院、心配されるオーナー
入居者が入院?
オーナー様から連絡がありました。
契約時に当社が仲介したお客様でした。
若い方で病気とは無縁と思っていたので、
オーナーも驚かれたようです。
入居者は、重い病気であるにもかかわらず
連絡が取れるような状況になってすぐに
オーナーに連絡をしてきてくれました。
入居者からの連絡で不安はつのります
オーナーは、病院からメールで連絡をもらっただけの為
何をしてよいのか、と心配になったようでした。
入居者は、入院が長引けば家賃の支払いが出来ない。
と思い、とりあえずオーナーに連絡をしたのです。
連絡を受けたオーナー。
メールなので、病名くらいしかわかりません。
詳しい状況もわからず、今後どうするのだろう。
など考えているうちに、段々心配になったのでした。
今後も働く事はできないのか。
家賃が遅れた場合保証会社にいつまで言えばよいのか。
このまま契約を継続できるのか。
確かに大きな病気のようではありますが、
入院した、と聞いただけ。
逆に情報がないせいでしょう。
そこまで、現段階で心配しなくても。
と思いました。
きちんと賃貸物件を管理しているオーナーだから、余計不安に
自主管理とは名ばかりのオーナーが多い中で
家賃の管理・物件の管理、
更新契約なども不動産会社に頼むことなく
全て自分で行っています。
通常は問題が起きても、
すべて自分で解決している方でした。
それが、今回入居者からのメールで驚いたようです。
「入院?病気?」
「家賃が遅れるかも?」
近くに住まれているのに、入居者は仕事が忙しく
ほとんど顔を会わせたことがなかったのです。
その為、入居者もオーナーも
話がしにくいところもあったようです。
詳細がわからないので対処方法がわからない。
もし、入院が長引いたとします。
その時点で家賃が払えないのであれば
一旦保証会社からオーナーは家賃を受け取る事もできます。
その後退去しなければならなくなったとしても
入居者は、今回も連絡をきちんとするような方です。
また、緊急連絡先のご両親も健在。
何かあっても対処出来る筈。
詳しい事情がわからないまま、簡単にメールで連絡。
その為、考えている内に不安になったようです。
でも、病気で入院中の方に詳しい説明を求めるのは
もっと落ち着いてからでもよいのではとお伝えしました。
果ては、病院に会いに行くとまで言われました。
それは、さすがにまずいのでは、と思いました。
不安は解消。無事のご退院を祈ります。
その後、すぐに直接入居者本人から
こちらに電話がありました。
病気で話しにくい、と言いながらも状況を伝えてくれました。
たまたま、オーナーが当社に連絡を
とメールしていたので、電話をされたようです。
でも、ほとんど知らないオーナーより
話しやすかったのか詳細を伺う事ができました。
ご本人も家賃の支払いなど心配な事があったようで
それも説明できたので
安心されたようでした。
そして、オーナーに病院行きを中止して頂き、
ご両親からオーナーに連絡をして頂くよう依頼。
説明したところ、オーナーも安心されました。
まだ、いつ退院できるかは不明ですが
元気になって退院して頂きたいな、と思いました。
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