株式会社あすかハウジング
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毎週水曜日・第2、第4火曜日
2021年02月06日
ブログ

引越し希望のお客様。その理由はお部屋の雨漏りでした。

今年もお部屋探しが増える時期になりました。
引越しを考える理由は色々。
でも、この時期に多いのは例年であれば
入学、入社、転勤・結婚などの筈です。
ところが、このお客様の理由は違っていました。

お部屋の希望をお伺いしたところ、特にこだわりはない。どうして?

どんなお部屋に引っ越されたいのか
などご希望をお伺いしていました。

このお客様は「2階以上」を希望する方が多い中
あまり、そこにこだわりは持たれていないようでした。
しかも、今のお部屋には1年も住んでいないそうです。
あれもこれもと、希望を言う訳でもありません。

しいて言えば、初期費用があまりかからない事。

そこで、お引越しの理由をお伺いしてみました。

すると引越しの理由は【お部屋の雨漏り】だったのです。

雨漏りは仕方ないところもあります。でも直さなければなりません。

雨漏り自体は起こりうることです。
建物が古くなったり、大規模修繕をまだしていない。
など、良くある、とは言いたくありませんが
実際にはある事です。

でも、このお客様の場合は大家さんの対応が悪い。
何も対処してくれない。
それが問題だったのです。

随分我慢してたお客様。
怒涛のようにお話がはじまりました。

これは、ひどい、と驚きました。

入居してすぐから雨漏り。バケツ一杯に水が溜まります。

入居してしばらくすると、キッチンの換気扇フードのあたりから
ポタポタと水が落ちてきました。
換気扇の場合、横なぐりの雨や風が強い時などに換気口から雨が
吹き込むこともあります。

ところが、換気扇ではなく、換気扇フードの辺りから雨が垂れてくるようなのです。

お客様は雨漏りの様子を動画で撮られていました。
見せて頂くと、
換気扇フードから 1~2秒間隔でぽたぽたと雨が漏っています。
そして、床一面にバケツとタオルが置かれていました。

置かれたバケツは落ちてくる水で既に一杯でした。

大家さんは聞く耳を持たない?

そのアパートは近所に高齢の大家さんが住んでいました。
そんな大家さんの場合良くある家賃を毎月大家さん宅へ持参。
振込は駄目という方です。
大家さんは入居者の確認が取れる
とかコミニュケーションを取りたいから。と言われます。

ですから、その雨漏りについても当然前から連絡していました。

ところが、
「いつもじゃないでしょ」
「大した事では無いでしょ」
と言って聞く耳を持ちません。
当然管理会社もはいっていないので、大家さんに話をしているのです。

困ったお客様は仲介してくれた大手の不動産会社に相談しました。
仲介会社は、そんな筈はないと取り合ってくれません。

誰にも相談できないと、悩んでいたのです。
入居する時、礼金・敷金もないし、内装がきれいにリフォームされている。
そう思って、喜んで入った物件でした。
その為、1年以内に退去すると短期解約違約金が取られる。
そんな事もあり我慢を重ねていたそうです。

でも、これはあきらかに雨漏りです。それも結構ひどいようです。

湿気で部屋のクロスは浮き上がり、床もふくらんできているそうです。

お話を聞いていると、もちろんお客様が悪い訳はなくお気の毒になりました。

お家賃を持っていくと、ドアを閉めようとした瞬間に大家さんの舌打ちまで聞こえてきたそうです。

お部屋の紹介もそっちのけで、お客様の不平不満は続きました。

 

大家さんは逆切れ状態。直す?とんでもない

でも、これはあきらかに雨漏りです。
それも、かなりひどいようです。
いつも濡れている為、湿気で部屋のクロスは浮き上がり
更に床も膨れ上がっているそうです。

それでも、雨漏りのする部屋に住み続けるのは
身体によい筈もありません。

まして、お家賃を持っていくと大家さんは、クレーマーが来た
と思うのか、とても嫌な顔をされます。
ドアを閉めた時には、大家さんの舌打ちまで聞こえてきたそうです。

修理をしてくれる見込みもなく
我慢も限界。

いくら初期費用が安かったとは言え、
1年未満で引っ越すのは正直金銭的には大変厳しいことです。

それでも引っ越そうと決めてお部屋探しを始めたのです。


雨漏り修理は貸主の義務です。

退去時のクリーニング費用は契約時に支払っています。
でも、部屋を傷めたと言われて余分に原状回復費用を請求されないか。

とお客様は心配していました。

でも、動画や写真を見ると、明らかにお客様の過失ではないでしょう。

雨漏りは、貸主の責任です。

入居者から連絡されても何も手を打たない。
嫌な顔をしたり、文句を言うなどはとんでもない事です。

管理会社もいないのであれば、第三者に判断してもらう必要があります。

東京都庁にも不動産業課内に賃貸住宅に関する相談
を受け付けてくれるところがあります。
電話で相談できます。

退去のあたりお金を請求されるような事があれば相談してみるのも良いでしょう。

今回のケースは、明らかに貸主の責任と言えるでしょう。

東京都都市整備局 相談窓口 (賃貸住宅に関する相談)

   03-5320-4958(直通)

もし、どちらが悪いか判断に迷うケースでも話し合いが出来なければ

相談してみるのも良いかもしれません。

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