増えていく高齢者の一人暮らし。
高齢化社会になり
入居者の高齢化も問題になってきました。
最近は、賃貸物件でも、どんどん住み替える方が増えました。
でも、以前は一度入居するとそのまま長期間住む。
という方がたくさんいました。
気づかない内に、年齢を重ねていきます。
長期になる賃貸期間。家族構成もどんどん変化します。
長期間住んで頂く。
という事は、もちろんありがたい事です。
入居してから、何十年も住み続ける。
そんな方も随分いました。
長期間入居していると、
その間に、家族構成も段々と変わっていきます。
家族が増える。
その増えた家族も独立していく時がきます。
或いは、配偶者が亡くなる。
など家族が減っていく。
本当に、色々な事が起こります。
その中でも、今社会問題にもなっている
【高齢者の一人暮らし】
と言う問題も起きてきます。
当然ですが、入居している内に高齢となるのです。
年を取る事は、誰にでもあることです。
でも、そこには様々な問題が起きてくるのです。
一人暮らしの高齢者には、心配な事が色々でてきます。
最近は高齢の方でも、
皆さんお元気で楽しんで暮らしています。
でも、一人暮らしは病気になったり
身体を壊してしまう可能性もあるので、心配です。
ご本人がしっかりしていて、
金銭的にも余裕がある方の場合
これからの事を考え高齢者用の住居ホームに
移られた方もいました。
でも、そんな恵まれた方ばかりではありません。
身内が近くにいない。
或いは近くに住んでいても
同居する事は、難しい事もあります。
ご家族も仕事を持っていて日中の面倒を見れない。
そうすると、形的には今まで通り
一人暮らし を続けることになります。
段々、一人の生活が厳しくなったとしても
ホーム等に入居するのは
金銭的にも、入れるところを探すのも大変なのです。
高齢になって心配な事。サービスの利用や住まいも真剣に考えておきましょう。
実際、認知の傾向がでてきて
ご近所を歩き回る事が多くなった方もいました。
行政に相談すれば、デイサービスやヘルパーさんを利用する事もできます。
それが、行政にも相談した事のない方もいます。
ご近所の方も心配して、こちらに電話がかかってくることもあります。
そんな時は、身内の方や緊急連絡先に連絡を取る事は出来ます。
でも、こちらで出来る事も限りがあります。
もし、お部屋の中で倒れても誰にも気づかれない。
そんな事になる前に
考えておくことがあると思います。
身内の方も、行く事が出来ないのなら
頻繁に安否確認の連絡だけでもして欲しいものです。
また、一人暮らしになってしまった場合
行政に早めに相談しておくのもよいでしょう。
高齢者用の住まいを探すことも大変。
順番待ちなどもあるようなので
早めに考えておくことが必要です。
誰にでも、元気で楽しく暮らしていく権利があります。
利用できるサービスや
移れる住まい。
どんどん利用していって欲しいものです。
関連した記事を読む
- 2024/11/20
- 2024/11/19
- 2024/11/18
- 2024/11/17