株式会社あすかハウジング
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2021年03月15日
ブログ

入居者の高齢化。誰にでも起こりうる問題

入居者の高齢化

色々な賃貸物件で徐々に問題になってきました。

入居する時には、考えもしなかったこと。
でも長く住んでいただいていると
当然誰しも年を取るものです。

そうすると、年齢なりの問題が起きてくるのです。

ご近所からの通報。家に帰れなくなる入居者

入居者に起きた問題は
大抵が近隣住民や他の入居者からの連絡でわかります。

以前は、きちんとしていて
ゴミ置場の片付けまでして下さった方。

それが、認知の症状が出てきてしまいました。
初めのうちは、ゴミの分別が出来なくなった事でした。
いくら注意してもビン・缶・プラスチックなど
分別されず、めちゃくちゃに出すようになったのです。

そのうち、同居のご家族が仕事に行っている間に
近所を歩き回るようになりました。

そして、帰れなくなり警察のお世話になるようになりました。

こういう時には、ご家族に連絡するしかありません。

自治体の手を借りて、ヘルパーさんなどを派遣してもらう。
でも、それも限度があります。

退去してもらう、という事もできません。
出来るだけ、ご家族と連絡を取り
何か起きないように気を付ける事しかできませんでした。

ご家族も、施設などを探していたようですが
なかなか今簡単には見つかりません。

何年かかかりましたが、入所できるところが見つかりました。
そして、その方は落ち着く事ができたのです。

身体の具合が悪くなっても、一人暮らしで誰もわからない。

また、入居中に身体の具合が悪くなる方もいます。

仕事こそリタイアされていましたが、入居時はお元気でした。
ご家族がほんの数分のところに住んでいて
毎日ご飯なども一緒に食べる
そう言って、借りられたお部屋でした。

そして、10年位入居されていたでしょうか。

近くに住んでいたはずのご家族は、少々遠くに引っ越し。
入居者も病気がちになり、入退院を繰り返されるようになりました。

そうする内に、たった一人でお部屋で過ごす事が増えました。

具合が悪くなっても、ご家族は気づかなかったのです。

そして、遂に倒れてしまったのです。

このお話をお聞きした時は、本当に胸が痛みました。

もちろん、ご家族も生活があります。
でも、具合も悪くなり、たった一人でお部屋で過ごしている
そんな状態を想像すると辛くなります。




入居した時は元気。でもいつまでも元気ではありません。

ご夫婦で仲良く暮らしていた方も、
どちらかが先に亡くなり、一人暮らしになる。

すると、病気がちになってもわからない。
などなど

最近色々なケースに遭遇します。

こんな事があると、貸主が高齢の方にお部屋を貸すことをためらう。

それもわからなくはありません。

近くにご家族がいる場合であっても
問題は起きるのです。

高齢化の進む日本。

いつまでも、元気ではないのです。

元気なうちに、考えておくべき事が多いようです。

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