共用部の管理が十分されていない？

賃貸の管理。
賃貸物件を所有していると、大なり小なり必要です。

アパート、マンションなどには通常共用部分という物があります。
オーナーは、その共用部分を管理する必要があります。

共用部の維持管理のために
賃料の他に共益費、管理費なども受け取っています。
（もちろん、別に徴収していない場合もありますが。）

でも、この共用部。
きれいに管理されている所と、ほったらかし？
と思われる物件もあります。

共用部の管理。
オーナーが自分で管理している場合でも
管理会社に委託している場合でも同じです。

廊下、階段を掃除。
共用灯が切れていたら交換する。
ゴミ置場の確認をする。
などなど、部屋数が多ければ多いほど
やる業務は増えます。

オーナーによっては
アパートの近所、或いは同じ敷地内に住んでいる。
という事もよくあります。
そんな場合、豆に掃除をされる方もいます。

管理会社に管理を委託している場合。
定期的に巡回し、清掃などを行う。
という事になります。（外部委託の場合もあります）

ところが、自分で管理をしている筈の大家さん。
掃除ひとつしないし、片付けもしない。
という方も実際いるようです。

せっかく、良いアパートなのに
薄汚れて残念な建物になってしまう。

本当に残念です。

管理会社にアパート管理を委託している。
という場合でも、管理会社によっては
あまり清掃が行き届いていない。、
というケースも見かけられます。

清掃については、別途費用を請求する。
という契約も確かに通常あるケースです。

ただ、遠方の管理会社で賃料管理などは
行っているけれど、建物の実際の管理をあまり行っていない。
そんな管理会社もよく見かけます。

契約では、定期清掃を行う。
となっており、その費用も貸主に請求している筈。
なのに、建物の清掃が行き届いていない。
そうすると、共用部が汚れたままになる。
これもとても残念なケースです。

オーナーは、費用を払っているのだから。
と安心しているのでしょう。

そんな状況を見ていると、
管理会社のやり方に疑問を持ちます。

大抵の管理会社は、きちんと管理している。
と思います。

オーナーは、清掃の状態や管理状況。
管理報告を受け、写真なども添付してもらう。
など確認することをお勧めします。

管理会社が入っている筈なのに
あまりにも、汚れている。
だから、思わず簡単に掃除してあげてしまう。
そんな事することすらあります。

管理契約が家賃管理だけに限っている。
というケースでなければ、
管理状況をオーナー自ら一度確認されるのも
良いかもしれませんね。