4月より自転車ヘルメット着用が努力義務

最近交通事故の中で自転車事故が問題となっています。

交通事故全体で自転車関与率が４６％にのぼるそうです。

最も多いのは、やはり自転車対自動車。
どうしても、対自動車の場合
自転車に乗っている人が大きなけがをする可能性が大きくなります。

そんな自転車事故をふまえ、令和5年4月から
自転車ヘルメットの着用が努力義務化となります。

自転車事故では、対自動車が多いのですが
自転車同士の事故。
或いは歩行者との事故。
これも大変問題となっています。

いずれにしても、事故が起きた場合。
ヘルメットを着用していないケースでは
着用しているケースより2.2倍の致死率となるそうです。

これまでは、13歳未満がヘルメット着用の努力義務とされていましたが
この4月からは全年齢がヘルメットの着用が【努力義務】となります。

この努力義務。という言葉。
努力義務という物には、違反に対する罰則などはありません。

罰則はない、と言っても
これは命を守るための努力義務です。

お子さんを保育園へ連れていく為に
急いで自転車になるお母さん。

或いは、バイク並みのスピードで車道を疾走する方。
他の人との事故も心配ですが、
倒れた時など、頭部損傷という大きなケガになる可能性が大。
なかなか、自転車に乗るとき必ずヘルメットを着用。
というのは、ハードルが少々高いかもしれません。

それでも、4月からのヘルメット着用。
注目したいところです。