4年ぶりに開催幻想的な【灯りまつり】
小平市内を一周する小平グリーンロード。
立川の玉川上水から新座市の平林寺を通り志木市まで続く野火止用水。
小平市内北の端にあたる野火止用水・
多摩湖まで続く狭山・境緑道・玉川上水・都立小金井公園を結ぶ
散歩道です。
そのグリーンロードで
今年は4年ぶりに【灯りまつり】が開催されます。
市民の作った地口行灯が4000基も飾られます。
この灯りまつりは、昔から市内に伝わる灯ろうを、市民が祭りの為につくり
それをグリーンロード沿いに並べて、夏の夜を楽しむ。
というお祭りです。
市民がそれぞれの思いを込めて作った灯ろう。
それが、グリーンロードにかなりの距離で並ぶ様子は
ちょっと幻想的できれいです。
昔から小平市では、祭礼の際に地口行灯をかざるという風習がありました。
地口とは言葉遊びで、歴史上の人物やことわざ・童話などを似た音の言葉に
もじったもの。
その地口に合わせた滑稽な絵のある行灯を地口行灯と呼び、
宵宮や祭礼の時に氏子の家や神社の参道に飾ったものなのです。
小平市でも、神社の参道などには飾る風習があったのです。
その地口行灯をグリーンロード沿い。
14もの会場に4000基もの行灯が飾られます。
その距離も小平駅南口から東に向かって花小金井駅南市民広場まで。
西に向かっては、府中街道沿いのふれあい下水道館から
更に東大和駅近くの 小平・村山・大和衛生組合まで
それぞれの会場には趣向を凝らして
行灯が飾られます
行灯の幻想的な灯りの中を歩く
更には模擬店が出たり、ステージが設けられパフォーマンス、鈴木囃子という江戸時代
から続くお囃子が演じられたりします。
日が落ちてから、グリーンロードを歩くと
本当に幻想的な光景が見られます。
開催は 8月3日 午後6時から午後9時30分まで、
18時30分に行灯が点灯されます。
ちょっと足を延ばして、グリーンロードを散策してみてはいかがですか。
きっと、素敵な夜になると思います。
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