株式会社あすかハウジング
2023年11月13日
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バブル期に建てられた分譲マンション老朽化問題
分譲マンションの老朽化。
これは、避けて通れない問題です。
1980年代の不動産バブルと言われた時期。
当時は、かなり高額であっても
建てさえすれば売れるという時代でした。
この時代に建てられたたくさんの建物。
既に築年数は40年くらい経過しています。
その為、建物には色々な問題が起きています。
大規模修繕の為の修繕積立金が足りなくなった!
バブル期に建てられたマンション。
今と比べてしまえば、施工などにも問題はあります。
また、配管なども劣化しています。
一般的に給水管、排水管など耐久年数は30年と言われています。
当然建物内の配管も老朽化が進んでいるのは仕方がないこと。
他の箇所も老朽化が進み、大規模修繕が必要になります。
分譲マンションは建築当時に長期修繕計画を立て
修繕積立金などを決めています。
それでも、年数経過とともに修繕計画通りには進みません。
想定以上に修繕が必要な個所も増えます。
設備なども補修ではきかなくなったりします。
更には、資材、人件費なども高騰し続けているのです。
結果として、想定していた修繕費では足りなくなります。
修繕積立金の値上げ、管理費の値上げは所有者に打撃を与えます
そんな状況から、不足している修繕金を補うために
修繕積立金を値上げしたり、所有者から臨時に徴収する。
などせざるを得なくなります。
でも、分譲マンションの場合、築年数が古くなると
所有者の年齢が高くなっている可能性もあります。
特に居住用であればその傾向は強いでしょう。
そうなると、修繕積立金の値上げ。
これは高齢になった所有者にとっては結構痛手です。
実際、管理費や修繕積立金の滞納。
これも大きな問題となっているようです。
ワンルーム系の分譲マンションであっても
修繕積立金の高騰は問題になります。
賃貸として貸し出していても、
簡単に賃料に転嫁できないからです。
築年数が経過したマンションは賃貸に出しても
賃料はそれほど、高くとれないでしょう。
修繕積立金を値上げしたり、所有者から臨時に徴収する。
などせざるを得なくなります。
でも、分譲マンションの場合、築年数が古くなると
所有者の年齢が高くなっている可能性もあります。
特に居住用であればその傾向は強いでしょう。
そうなると、修繕積立金の値上げ。
これは高齢になった所有者にとっては結構痛手です。
実際、管理費や修繕積立金の滞納。
これも大きな問題となっているようです。
ワンルーム系の分譲マンションであっても
修繕積立金の高騰は問題になります。
賃貸として貸し出していても、
簡単に賃料に転嫁できないからです。
築年数が経過したマンションは賃貸に出しても
賃料はそれほど、高くとれないでしょう。
滞納が増える管理費・修繕積立金は社会問題に
最近、管理費、修繕積立金の高騰で困っている所有者が増えています。
賃貸に出しているけれど、だんだん収益が上がらなくなる。
そうは言っても、簡単に賃料を上げることは難しいのです。
借りている方からすれば、
「修繕積立金の値上がり」
なんて関係ない、と思うでしょう。
実際に自分が住んでいる分譲マンション。
賃貸に出しているマンション。
いずれにしても築年数の古くなった物件の維持管理。
大きな問題となっているようです。
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