春の全国交通安全運動・子供たちを守りましょう
春です。新入学の時期。
今年、子供たちは入学・入園を満開の桜の下で迎えられたと思います。
西東京市の小学校は、ほぼ4月8日(月)に
始業式・入学式
中学校は、4月9日(火)が入学式でしたね。
新しいランドセルを背負った子供や
ご両親と一緒に新しい制服を着た子供たちの
姿をたくさん見かけました。
そんなこの時期
今年も全国交通安全運動が実施されています。
新しい環境・なれない通学は危険が一杯
全国交通安全運動の期間は春と秋の2回実施されています。
今年の春は4月6日(土)から15日(月)までの10日間。
新しい生活に胸を弾ませ
元気に通学する子供たち。
ほほえましいと同時に、無事に過ごして欲しい。
と願います。
春の交通安全運動は交通安全思想の普及・浸透を図る。
交通マナーの遵守・実践を図る、
などを目的としているものです。
今年は3つの重点ポイントがあります。
こどもをはじめ歩行者の安全確保と
ドライバーの交通安全意識の向上を図ります。
同時に最近増えている自転車やキックボードの事故。
これらに対しヘルメットの着用もうながしていく運動になります。
安全な横断方法を教えましょう。
重点ポイント
1.こどもが安全に通行できる道路交通環境の確保
安全な横断方法の実践・
交通事故による幼児・児童の死者・重傷者は歩行中や自転車乗用中の割合が
多いそうです。
特にこの4月から6月は、増加する傾向にあります。
登下校中の事故も4割を占めるといわれています。
車や大人が気をつけなければならない、のはもちろんですが
子供たちにも気を付けるべきポイントやマナーを十分教える。
それが大人の義務でもあります。
車の影からの急な飛び出し・車の前後からの横断。
横断歩道外での横断・信号無視など。
車を運転していてもヒヤッとする事がよくあります。
子供たちにも十分危険やマナーを教え実践させるのは
保護者である大人がやらなければならないことですね。
横断歩道は歩行者優先・思いやりのある運転を心がけましょう
2・歩行者優先意識の徹底と【譲り合い・思いやり】運転の励行
これも、本当に大事です。
横断歩道で歩行者が待っているのに、素知らぬ顔で車を走らせる。
歩行者が歩いているのに、その脇をスピードを出し、スレスレの所を
走り抜ける。
そんな危険走行も良く見かけます。
横断歩道で人がわたっているので止まった車の横を
追い越していこうとする車すらあります。
横断歩道は、絶対に歩行者優先です。
あおり運転なども、まだまだ多く見られます。
思いやりのある運転をしましょう。
自転車や電動キックボード利用も交通ルールを守って
3・自転車・電動キックボード利用時のヘルメット着用・交通ルールの遵守
自転車のヘルメット利用が努力義務化となっていますが
最近問題になっているのが電動キックボードの利用です。
自転車や電動キックボードの信号無視。
歩行者がいるのに猛スピードで走り抜ける。
などこれも大変危険な走行を見かけます。
車両なのか歩行者なのか、どちらにも属していないかのような
危険走行。
自転車も車道を走っていれば、車両です。
反対方向に走ったり、歩道と車道を行ったり来たり自由自在。
よく見かける光景です。
事故になると生命にかかわるかもしれません。
交通安全で子供を守りましょう
今年春の交通安全の3つの重点ポイント。
もちろん、この期間は十分気をつけなければなりません。
でも交通安全は、この期間だけには限りません。
学校に慣れるまで、また慣れたと思う頃。
どちらも危険があります。
十分交通安全ルールを覚えてもらい
大事な子供たちを守りたいですね。
車を運転する側も、子供たちには十分注意したいですね。
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