入居審査ってどんな事をするの?
賃貸物件を借りる時
まず入居申込をします。
入居申込をすると、まず入居審査というものがありますね。
入居審査って、どんな事をするのか。
また、審査に落ちるのはどうして?
気になりますね。
入居申込には、収入や何をしている方なのかを記載します。
入居申込は何を審査するのでしょうか。
基本的には、借りたいという方の
・氏名
・現住所
・勤務先
・年収
これらが必須となります。
借りたい方が、どのような人なのか、
賃料の支払いにも問題がないのか。
どんな目的で借りるのか。
それを確認するための審査です。
賃貸物件を借りれば、賃料を支払います。
その支払いができる状況なのか。
また、自分が確かに住む為に借りるのか。
それもチェックポイントとなります。
お仕事も、収入も問題がない。
そう思えても断られる場合もあります。
入居審査は申込者本人も審査対象となります。
賃貸借契約を結んだあと。
入居してから、ちゃんとルールを守ってくれそうなのか。
他の入居者とトラブルをおこさないだろうか。
実は、金銭支払いだけではなく、
貸主側はここが大変気になるところなのです。
気になるところですが、実はこの判断は非常に難しいのです。
申込書に書いてある内容だけでは
もちろん判断できません。
絶対ではありませんが、やはり一度直接お会いして
お話を伺う。というアナログな方法が、最もわかりやすいのです。
お会いする事によって、わかる事があるからです。
賃貸借契約は長いお付き合いになります。だからトラブルは困るのです
少しあっただけで、簡単に人を判断できるのか?
もちろん、そんな簡単な事ではありません。
でも、約束した時間を守る方なのか。
きちんとお話を聞いて頂ける方なのか。
その程度であれば普通にわかる筈です。
或いは、賃貸条件の交渉があまりにひどい。
自分の希望だけを強引に主張するような方に思える。
そんな事も判断材料の一つにとなります。
お約束した時間に連絡もなく1時間も遅刻。
遅れた事をあやまる事もない。
そんな事があると、きちんとルールが守れないのでは?
と思われます。
お店で物を買うのとは違い
賃貸借契約は一度締結するとそこから先が長いお付き合いになります。
約束を守らないと思われる方は
先が長いからこそ心配になります。
入居してからのトラブルは、
貸主は最も嫌がる事なのです。
借りたい方は物件を選ぶ権利があります。
もちろん、多少の条件交渉も悪い訳ではありません。
でも、貸主も入居者を選ぶ権利があります。
入居後心配になりそうな方には
出来れば貸したくない、と思うのも仕方ありません。
入居してからのクレーム・トラブル
貸主にとって、かなりのストレスになりますし
場合によっては、費用も掛かる事になるかもしれません。
借主と貸主はお互いに良いお付き合いをしたいと思うのです。
だからこそ
内見の際には物件を選ぶだけではなく
自分自身も審査の対象になるのです。
そこは、十分注意される事をおすすめします。
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