引越のトラブル、プロに頼んだのに?
引越時は一般的に引越し業者を利用される方が多いと思います。
荷物も多くないから、
とか知り合いが手伝うから大丈夫、
と自分で引っ越しされる方もいます。
でも、やはりプロに頼んだ方が楽だし安心。
と引越し業者に依頼するはず。
そは言っても引越し業者に頼んだ筈なのに思わぬトラブルが起きる事もあります。
家財や建物に傷をつけられた
少々の問題であれば、「仕方がない」と
飲み込んでしまう事もあるでしょう。
依頼した時間が遅れて困った。
とか、荷物を積み残された、
なども良く聞く話ではあります。
でも、困るのは大事な家財の破損。
更には、建物や室内に傷をつけられた。
なども、困った問題です。
賃貸物件の場合でも責任問題となります。
ましてや、自分で購入した新築の家。
そこに搬入時に傷をつけられた。
そんな事になったら、とんでもない。
という事になると思います。
賃貸物件に付けた傷。誰が保証してくれるの?
先日もアパート退去の立ち合いに行きました。
すると、入居時張り替えたばかりだった
アクセントクロスが破れていたのです。
小さな破れですが、
ブルーのアクセントクロスの為
補修ができるのかどうかわかりませんでした。
お客様にお伺いしたら、引越まで傷は無かった!
と言われるのです。
引越し業者が荷物を運び出す時に傷をつけたらしいのです。
貸主側では、当然クロスを破ってしまえば
原状回復代を請求することになります。
更にそのお客様は、食器なども大分壊されていたそうです。
こんなケースは、迷わず引越業者に損害賠償を
求めるべきと思います。
引越時の事故対処は早めに行いましょう
そのお客様は、壊れた食器も全て処分してしまった。
と言われました。
せめて、梱包を解いた時点で写真をとり、
引越業者にすぐ連絡をする。
などが必要だったと思います。
引越業者も明らかに過失である、と思われる場合
あまりにも法外な請求をするのでなければ
損害賠償をしてくれる事も多いと思います。
もし壊れ物で、お客様の梱包の仕方が悪かった。
と言う場合でも、予め壊れ物であることを
伝えておくことによって防げる事故もあると思います。
引越業者も保険に入っていることが多いようです。
もし、大きな事故に場合には
かならず、すぐに連絡し写真などを撮っておく。
など、やるようにしておくと良いと思います。
引越時の事故はない方がよいのですが、
できるだけ早めに対処しましょう。
関連した記事を読む
- 2024/11/20
- 2024/11/19
- 2024/11/18
- 2024/11/17