独居高齢男性の増加が止まらない。
最近ニュースにもなっていますが独居高齢男性が増加しているそうです。
確かに、賃貸管理を行っていると、
実感するところがあります。
2024年現在でも、配偶者・子ども・3親等内の親族がいない。
と言われる高齢男性は231万人にものぼるそうです。
それが25年後には520万人にもなるそうです。
大変心配な事ではないでしょうか。
2050年には1千万人を超えるとされています。
賃貸管理をしている立場から考えても
独居高齢男性は、少々心配な事態です。
もちろん、男性に限らず高齢女性でも同じではありますがが
今回ニュースとなっているのは、
女性と比べて数が多い事や、連絡先が無いなどが
問題となっているようです。
実際孤独死などのリスクは増加しています。
入居した時には、まだ40台、50台で
現役で働いているし、お元気だったという方。
長期間同じ賃貸物件に住んで頂いていれば、
誰でも年をとります。
決して悪い事ではないのですが
病気や孤独死などのリスクが増えてしまうからです。
仕事も無くなった。
というケースもあります。
また、病気になり仕事ができなくなった。
という事もあるでしょう。
身寄りのない高齢男性。早くから連絡できる人を作っておきたい。
高齢になると仕事も無くなるかもしれません。
そうすると、家賃の支払いだけではなく、
住んでいる方の状態も心配になります。
住んでいる市町村に相談し、生活保護を受給したり
ヘルパーさんを派遣してもらうよう頼むなど、
対応が必要となる事が必要になると思います。
もし、誰にも相談せずにいるうちに
倒れてしまった。
何て事もあるかもしれません。
今後、独居高齢男性はどんどん増加していくそうです。
お部屋を探しに来られる方も実際に増えています。
なかなか、民間アパートの場合
ご希望に沿えない事も多いのです。
見守りサービスをつけるなどの方策もあるのですが、
逆に入居希望者がサービス利用を嫌がる事もあります。
公的な住宅などを借りられるように
考えてもらえるとよいのでは、と最近思うのです。
また、仕事を離れても付き合いのできる方を
ご自身でも見つけておくと良いと思います。
関連した記事を読む
- 2025/01/16
- 2025/01/14
- 2025/01/12
- 2025/01/11