気に入ったお部屋に申込したい!入居申込書には何を書くの
新卒、新入学など春は新しい住まいを探すピーク。
色々ネットで物件を探し、実際にお部屋を見て歩く。
ちょっとワクワク、でもあり現実の壁に突き当たる事もあると思います。
それでも、何とか気に入ったお部屋が見つかりました。
さあ、そんな時お申し込みをするのですが、何をしたらいいのかわかりませんね。
まず、申込書に記入して下さい、と言われて必要事項が記入できない方が多いのが現実です。
申込書に記入する際には、どんな事がわかっていればいいのでしょうか。
記載必要事項。申込者本人の場合
申込人の内容 一般的にはお部屋を借りる方になります。
イレギュラーなケースもたまにありますが、それは別の機会にご説明します。
●お仕事をされている方
お名前、生年月日、現在の住所、連絡先(電話番号・携帯でも可)
その他には、勤務先名、お仕事の業種、雇用形態(正社員、派遣など)
勤務先については、住所や電話番号も必要です。
そして、勤続年数もチェック。
大事なポイントの一つに年収もあります。
ご自分が、いくらもらっているのか。税金がひかれる前の金額なので
給与明細や源泉徴収票の総収入を見ておくとよいです。
自営業の方でも年間いくらの収入か、月々いくら平均的に収入があるかは
把握しておいてください。
連帯保証人或いは保証会社との契約は必要
保証会社
連帯保証人の代わりに、保証会社が貸主へ賃料などを保証する契約をします。
最近は、連帯保証人不要という文が記載してあるものは、100%保証会社を使用してもらうというものです。
保証会社へ入居審査書類を提出し、審査が行われます。
入居審査は、入居申込書に記載する内容とほぼ同じです。
申込書に記載する内容を準備しておけば、概ね事足ります。
審査に際しては、一般的には免許証等の身分証明書の提出が必要になります。
保証会社を使用するので連帯保証人は不要かと言えば
保証会社に対して保証人をたてるよう要求されるケースもあるので
要注意です。
連帯保証人はどんな人がなれるのか。保証人の内容を知っておいてください。
連帯保証人とは、文字通り契約者と同様に貸主に対し賃料等の債務を保証します。
万が一、契約者が賃料を支払わなかったり、お部屋や設備を壊したのに費用を支払わないなどがあった場合。
契約者に対して請求しても駄目な場合は、同じように保証人に請求されます。
その為、友人、知人などは基本的にNGです。
親族で、支払能力のある方。すなわち、現役でまだ働いているような方が望ましいのです。また、ご両親と言えでも高齢の方は難しいと思います。
なので、連帯保証人を引き受けてもらえる方も、考えておいてください。
そして連帯保証人記載内容
氏名・生年月日・年齢
現住所・電話番号
勤務先 会社名・所在地、電話番号
勤続年数・所属役職・年収
全部必要でない事もありますが、これだけ把握しておけばベストです。
申込書を提出後審査に入ります。
まず、上記の内容を記載した入居申込書を提出
本人の内容
保証会社の審査、或いは連帯保証人の記入
が全て、できましたら契約者の身分証明書の提出も求められます。
運転免許証・パスポート・健康保険証などを用意しておいてください。
わからない所や、必要書類が不足していると審査がストップします。
気に入った物件は、早めに押さえたいもの。
スムーズな入居申込が出来るよう、準備しておくと楽ですよ。
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