株式会社あすかハウジング
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毎週水曜日・第2、第4火曜日
2020年09月06日
ブログ

大家さんがご逝去。そんな時しなければならない事。

進む高齢化社会

大家さんたちも、その例にもれません。

そうすると、悲しい事ですが
大家さんがお亡くなりになった。
と言うご連絡が来ます。

仕方がない事ではあります。

そんなご連絡を受ける事が多くなってきました。
残念ですが、入居者もいる事。

色々と手続きが必要になります。

逝去後の手続き。役所や金融機関などそれぞれに必要

家賃口座など、大家さん名義のもの。
当然、変更する必要があります。

ご家族が亡くなられると、役所や金融機関など
様々な場所へ死亡届など書類の提出が必要となります。

役所に死亡届を提出しても
金融機関など多方面へ連絡が行く事はありません。

金融機関に対しても、別途名義人の親族が死亡の届出を出す事になります。
金融機関では口座名義人が死亡した事を確認した時点で
その故人名義の口座を凍結してしまいます。

まれには、名義人の親族からの届け出がなくとも新聞などの訃報の欄から
金融機関が死亡を確認し 口座を凍結してしまうなんて事もあるようですが。

いずれにしても、
死亡と同時に預金も相続遺産の一部になる為の凍結です。

勝手に、引出したり使われる事を防止する為でもあります。

家賃振込口座が利用できなくなる!

家賃振込口座が凍結されてしまった場合。

それ以後入居者が賃料を振り込めません。
また、凍結前に振り込まれていた家賃を
引き出すことも出来なくなってしまうのです。
公共料金に引き落としも出来なくなります。

その為、毎月家賃が入金される口座では
すぐに困ってしまいます。

相続手続きが終わるまで待つ事はできません。

その為、入居者などには
早めに振込口座変更などの連絡をする必要があります。





口座が凍結される前に、振込口座を変更する必要があります

当社には、そんな家賃振込口座変更して欲しい。
と 故人のご家族から 連絡がきます。

管理物件であれば、大家さんとも連絡を取っている頻度
が高いため、比較的早めにご連絡を頂きます。

まずは、相続が確定する前でも
入居者に対して、振込口座をご遺族名義のものに
変更するよう 依頼しなければなりません。

そして、相続が確定するまでは
取敢えず、故人との管理契約を継続する事が殆どです。

ところが、特に管理契約は締結していない
仲介だけの賃貸物件の場合
少々困った事があります。


残された家族は賃貸の事がわからない。困ってしまった時

いわゆる、大家さん自主管理の物件です。

特に、大家さんが一人で賃貸物件を仕切っていた場合など。

ご遺族の方は殆ど賃貸については、わからない
何て言うケースが良くあります。

逝去後の忙しさがひと段落。ようやく、賃貸物件をどうしよう、となった時。
残された方がすぐわかるよう、賃貸関係書類もきちんとされていれば
問題ありません。

でもそうでない場合、不動産会社に聞いてくることが多いようです。

極端に言えば、部屋毎に仲介た不動産会社が異なっている。
そんな事もあるかもしれません。

もちろん、大家さん自分で入居者の対応をしていたのなら心配ありません。
引き続き入居者に、大家さんが亡くなった事、これからの変更点
などを連絡すればよいのです。

でも、それがわからなければ仲介会社に対処を依頼するでしょう。

そんな場合には注意点がいくつかあります。

入居者への対処。早めに連絡する必要があります

一番に入居者に連絡する必要がある事

それが、やはり家賃の振込先ですね。
入居者には早めに【家賃口座の変更】を連絡しなければなりません。

入居者の中には、口座から引き落としをかけている場合も
あります。
そんな場合は、時間的に余裕が無ければ
引落を止められないかもしれません。

家賃の支払い締め日より、かなり余裕をもって
連絡する必要があります。

余裕をもって連絡しても、入居者はうっかり
そのまま、以前の口座に振り込む可能性も大です。

口座を変更しても、数か月間は以前の口座に振り込んでいないか
注意する必要があります。

このような仕事を仲介会社に依頼しよう。
複数の不動産会社が関係していたら
漏れの無いように連絡しましょう。

もしかしたら、仲介なのだからそのような業務はやらない。
とハッキリ断られることもあります。
その点も要注意です。
 

将来の事を準備しておく。また、見直す事も必要かも

調べて自分で解決しよう。
それが、自主管理の場合は正解です。

ただ、相談に乗ってくれる会社ももちろんあります。

そして、家賃の問題が終わったとして。
相続が終われば、貸主変更 という契約も必要です。

なので、亡くなられてから
長い期間放置しておくのは問題です。

随分時間がたってから、何か困った時が起きてから
初めて亡くなった事を連絡する。
実際にそんなケースもよくあります。

大家さんが亡くなられる。
避けては通れない問題です。

その事を予め考えておく。
また、もし何の準備もしていなかったのなら
今後の事を考え直すチャンスかもしれません。


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