不動産会社の免許番号って何?
不動産会社は、不動産業を営むにあたり免許が必要です。
免許制であることはご存知の方も多いと思います。
免許には、都道府県知事免許と国土交通大臣免許の二つがあります。
各都道府県毎に知事から受ける免許と、2つ以上の県にまたがる会社は国土交通大臣の大臣免許となります。
その知事の後ろの( )の中に書かれているものが、一般的に免許番号と言われます。
免許は5年毎に更新されるので、更新の回数が多いと古い業者であると判断する方が多いようです。
免許番号が古いほうが安心ですか?
そもそも 免許や免許番号というものをご存知ない方は気にされないと思います。
でも、少々ご存知の方や、逆に不動産業者そのものが取引先である相手の免許番号を気にされることがあります。
なぜ?
( )の中が6番とか10番とかですと、古い会社で経験もあり安全であると言う事でしょうか。
(1)ですと、まだ出来たばかり?大丈夫? そんな風に思われる方もあります。
でも、免許番号というのは必ずしも会社の存続年数を表しているとは言えないのです。
免許の番号でその会社の年数は計れません。
例えば、当社ですが ご覧いただいたように現在(1)です。
ですが、大分古い会社を引き継いだのですが、設立は平成16年それから
平成19年 東京都知事(1)として取り直し
次に 平成22年 国土交通大臣(1) 会社が西東京市と新座市に2店舗となったため
平成23年 埼玉県知事 (1) 西東京市店舗を閉鎖し新座市のみとなった。
平成27年 東京都知事 (1) 西東京市の新しいビルへ移転した。
実は、こんなに免許換えというのですが 何回も変わっているのです。
そうすると、そのたびに新しい免許となる。そんな訳です。
ちょっと、当社は極端な例になるとおもいます。
色々と理由はあるのですが、長くなるので簡単にいいますと。
まずひばりが丘という地域が、県境、市境にあることが大きいのです。実は、移転していると言っても、半径200m位の中で動いていたのです。
なので、自虐的に永遠の(1)なんて言っています。
そもそも 古いから経験値があり信頼できるの?
もちろん、昔から皆さんの信頼を勝ち得ている。それは、素晴らしい事です。
でも、それだけで判断できないのは皆様もご承知だと思います。
たとえ 免許番号が1番でも気にならない位、信頼を得るべく
細かい事でも、クレームにでも対応していく。
そんな風にがんばりたいとおもっています。
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