年明けの引越しシーズン。今年の傾向はどうでしょうか
更に、今年に入って緊急事態宣言も出され
どうなる事かと思っていました。
ところが、都心部ではないこの地域でも
人の動きは結構あるように思われるのです。
大学入学の為の部屋探し。今年は少々違うかもしれません
毎年新入学の方は12月頃から動き始めていました。
引越しシーズンの先駆けともいう大学入学の為の部屋探し
これについては、やはり例年のようではない。
と言うのが実感です。
大学入試は今共通テストも実施されていて
更に私学は願書受付の期間です。
ですが、ここ数年の傾向では推薦入試が増え
年明け前から部屋探しをする方が増えていました。
それが、学生などの単身者の部屋探しについては
少々減っているのかな。
という気がします。
まだ、大学入試は始まったばかりではありますが
コロナの影響で遠方の大学を避ける動きもある様子。
折角大学へ入学してもオンライン授業ばかり。
費用をかけて、上京する必要がないのかもしれません。
とは言っても新入学の部屋探しは、これから動く可能性も
あるので断定はできない状態です。
昨年から少々供給不足?の傾向もありましたが
単身者用の物件の動きは、まだまだ流動的です。
でも、新入学以外の単身者やファミリー層の動きは
結構あるように感じます。(当社の感覚ですが)
お客様には出来るだけ予約来店をお願いしていますが
やはり飛込のお客様も多いようです。
夏過ぎから動きの多かったファミリー層。
今でもその動きは止まりません。
前回の緊急事態宣言の時は
不動産だけでなく、全ての動きが止まったようでした。
その為、宣言明けの夏過ぎから皆さんが動き始めました。
売買物件も賃貸物件も春先のピークがずれた
と言われました。
その頃は、退去されていた方が少なく
空き物件がどんどんなくなっていきました。
売買物件もしかり。建売業者さんからは
物件が足りない。という声も聞こえたのです。
需要と供給で言えば供給不足と言ったところでしょうか。
その状態が一旦落ち着いたかと思いました。
でも、やはりこの時期になり
また物件探しは活発化し始めたようです。
緊急事態ならではの物件探しに希望条件にも変化が
このコロナウィルス感染拡大によって
多くの企業・様々な業種で業績が低迷しています。
でも、逆に影響を受けにくい業種もあります。
安定した収入のある方は
テレワークなどしやすく、環境の良い場所で
と家を購入する方や広いお部屋を探す方も増えています。
感染拡大について、余り気にしていない方。
かなり気にしている方と別れます。
気にしている方はその為の部屋探し条件を指定する方もいます。
先日は、上の階で尚且つ角部屋が絶対条件
と言う方がいました。
2階以上で角部屋と言うのは人気の条件の一つ
その為余り気にしていませんでした。
いくつか物件をご紹介すると、なぜか首を縦にふられません。
理由をお聞きすると、角部屋というのは
窓が一方だけではなく、換気がしやすいから。
という事だったのです。
だから、角部屋であっても窓が一方にしかないお部屋や
小さな窓の部屋は駄目だったのです。
大きく、窓をあけて十分換気をしたかったのです。
今も自粛をし、出来るだけ外へ行かない生活をしています。
だから、換気もできバルコニーで布団を干したりする
そんな生活が望みなのでした。
なるほど、と納得したものでした。
押し付けられての決断はNG。でも早めに決断する必要があるかもしれません。
早い者勝ちになってしまう事も多くなりました。
内見の予約が余り先の場合
例年の事ですが
その間に物件が決まってしまう事もよくあります。
「無くなってしまいますよ!
早く申し込んだ方が良いですよ!」
と言って無理に押し付けるようなやり方は
したくありません。
納得して頂いて申込をして欲しいです。
でも、ネットなどで事前に調査を十分してから
決断は早く。
それが鉄則かもしれません。
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