コロナ禍で住宅設備機器も不足。ガス給湯器にも影響
住宅設備機器などの不足が言われていますが
まだまだ、その状態は続いているようです。
まずは、世界的な半導体不足により
色々な業界に影響が出始めていました。
PC,スマホ、家電製品から始まり既に自動車業界にも
その影響は出ていました。
コロナ禍の影響もあり、需要に対して供給が追い付かなかった
そこから始まりました。
それから、更に色々な業種に影響が出始め
今、家庭用給湯器も不足するようになったのです。
ガス製品の納期遅延が相次いでいます
このガス給湯器の不足は、
りんない、ノーリツ、パーパスなど各メーカーが同じような状況
ガス屋さんも先日、給湯器がこれから入らなくなります
と言ってきました。
もともとの半導体不足もあるのですが
大きな原因は ベトナムのコロナによるロックダウンだそうです。
ベトナムでは、7月からロックダウンに入り
9月15日までとされていた期間をさらに30日まで延長
日本の各企業はベトナムの工場で部品製造を行っています。
それが、ロックダウンにより工場の操業がストップ
当然、日本の部品調達が滞り
各種産業に影響が出てしまったのです。
ガス給湯器も各ガス会社で現在保有している在庫も品薄になりつつあるそうです。
給湯器の故障は突然です。在庫が無くなれば対応できません。
ガスのお風呂給湯器や暖房機など
ほぼ全部の製品に不足が出ています。
新しく発注されたものについても納期が遅延しているようです。
ガス給湯器などは、新築でなくても
壊れてしまった場合
すぐに生活に支障が出るようなものです。
これから寒くなってくれば
なお一層、お湯が出ないと言う状態は困ります。
木材不足のウッドショックもありますが
給湯器が足りないのは、すぐに困ってしまう事ですね。
ガス会社にも、この在庫が無くなったら対応できない
と言われてしまいました。
ただ、ベトナムのロックダウンは幸い10月1日をもって
解除されたそうです。
3か月にもわたるロックダウンの為
急激に状況が改善するのは難しいかもしれません。
不足していた工場部品も
これから、改善されていく事を期待したいですね。
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