長期間入居者と連絡が取れない。何かあったのでは?
入居者と連絡が取れない
コロナ禍の最近。また、高齢化の進む現在。
入居者と連絡が取れない事があると
本当に心配になります。
特に単身者の場合
何かあったのではないか。と心配になります。
こんな事があった時、どうしますか
長期不在の場合は管理会社に連絡が必要なのです。
もともと、契約書には長期間不在になる時は
連絡を入れる事。
と条文にうたっています。
借りている間だから、家賃さえ払っていれば
勝手にできる。
という訳ではありません。
ただ、きちんと支払いをしている場合であれば
それ程、問題にならないケースもあります。
入居者にもそれぞれの事情があります。
長期出張で不在になる。とか、実家に戻っている
など、また戻ってくるので借りたままにしておく
そんな事もありえます。
もちろん、家賃はきちんと支払っている事が前提です。
長期不在である。という事が、分かっていさえすれば
全く問題はありません。
「しばらく留守します」
と届け出て頂ければよいだけなのです。
それが、住んでいる様子がない。
電気・ガス・水道 も利用していない
まず、こんな時 電力会社や水道局から
退去したのではないか?
と確認の電話が入ってくるのです。
そんな時も、不在であることが分かっていれば
説明もできるし、心配もしなくてすむからです。
住んでいる気配がない。郵便物や督促状がポストに一杯。
入居者が住んでいる気配がない。
郵便物も貯まっている。
色々な督促状が届いている。
こんな場合はやはり、気になるケースです。
更に、賃料の滞納が始まっている
となると、これは問題になります。
滞納していると、督促の連絡をします。
それが、連絡が取れなければ、更に問題です。
最悪の場合、何かあったのではないか
という事も考えられます。
親族に連絡しても、わからない事も多いのです。
何等かの理由でお金が無くなり、
支払が滞っている。
光熱費も払えなくなったか、
光熱費だけは、何とか支払っている。
というケースも、結構あるのです。
それでも、連絡も取れず、状況もわからなければ
本当に困ってしまいます。
最悪の場合、安否確認をすることがあります。
ワンルームに住んでいる入居者と連絡が取れなくなる。
親が心配して、鍵を開けて欲しい
と言う事もあります。
でも、身内の方とも連絡が取れず
本人の状況が全くわからない。
そうすると、安否確認が必要となることがあります。
最近も、数か月連絡が取れない入居者がいました。
電話も通じません。
部屋に戻ってきている様子、或いは
出入りした様子がない。
身内の方とも連絡が取れない。
そして、家賃も支払っていない。
遂に、保証人と警察立会のもと
安否確認の為、室内に入ってみたのです。
結果、本人は不在。
室内は特に問題なし。
ポストには、たくさんの督促状が溜まっていた。
という結果でした。
何も無ければOK.でも不在時には連絡をしましょう
とにかく、何かあったのでは無さそう。
とりあえず、安心しました。
それでも、まだ本人と連絡は取れていません。
だから、まだ大丈夫とは言えはしません。
でも、貸主さん、保証人、警察官、当社
と立会って室内を確認する。
となかなか大騒ぎでした。
身内の方が心配して部屋を見に来るケースは
まだ、良いケースかもしれません。
大抵の場合、友達の家にずっと居たなど
大した事はなかった!
という事が殆どです。
でも、長期不在になる時など
必ず、管理会社などに連絡を入れてください。
無用な心配や、大騒ぎもおきませんから。
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