2017年11月03日
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大家さんにとっても事故。事故物件
最近、恐ろしい連続殺人事件のニュースが流れています。
この事件はもちろん皆様もよくご存知と思います。被害者の方も本当にお気の毒ですし、ご家族の方もどれ程苦しい思いをされていると思います。
それと同時に繰り返し犯行現場としてTV等に流れているアパート。
このアパートも、入居している方も、そして所有者の方も被害にあわれたと同じです。
これから先、今までのようにアパートとして存続していくのは難しい事と想像できます。
事故物件は、起こってしまう可能性がある。
これ程ひどい事件は、別にしても賃貸物件には事故が起こる可能性、リスクがあります。室内での病気によるものも含め、事件、事故による死亡。
死亡事故が起きた後の発見までの期間。
実際に、今までも自殺など色々なケースに遭遇しました。
その後の大家さんの対応もケースバイケースとなります。
直して何とか再度貸しに出す。
売却してしまう。
壊してしまう。
どのようにしても、事故物件であったと言う現実は無くなりません。
どうやったら少しでも痛手を少なくできるでしょう。
大家さんがそのまま、貸し続けていくケース。
まず、リフォームをしてお祓いをされる事が多いです。
そして、賃料は相場より3割、4割安くなってしまうことすらあります。
長期間の空室も覚悟しなければなりません。
入居していた方の連帯保証人に申し訳ないのですが損害賠償を求める事も出来ます。
大家さんには非が無いのに大変な損害を被るのですから。
また、最近は保証会社を使用して契約している場合、保証会社より空室期間への保証が出たりするケースも増えています。
もちろん募集の際には、その内容はきちんと説明をします。
そして、今まではお家賃が安いからなどでほぼご入居頂いています。
こんな事は借りる方、貸す方にとっても嫌な事です。
それでも、起こってしまった事は仕方が無い。
ですから、どちらにとっても少しでも傷みを少なくし、乗り越えて行きたいですね。
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