電力小売事業者の撤退。電気が止まってしまうの?
2016年4月からスタートした電力自由化
それ以降、多くの電気小売り業者が生まれました。
それぞれが、電気代が安くなる
都市ガスとセットで利用できる。
環境にやさしい電気。
などなどメリットを強調し顧客の獲得に躍起となっていました。
最近まで、電力会社が乱立しすぎて
過当競争になっているのではないか
とも言われていました。
それが、最近電力会社の倒産や撤退が増えているのです
国際情勢の悪化によるエネルギー価格高騰
今年に入ってから増えている電力会社の倒産
これは、ロシアからの資源不足など国際情勢の悪化
電力市場の高騰などが原因のようです。
安い電力を売りとしていた小売り電力会社にとって
エネルギー価格の上昇は致命的になります。
電気料金が高騰してしまえば、それを価格に反映できなければ
とうていやっていけない。
資金繰りの悪化した小売業者の倒産が増えてしまったようです。
今まで契約していた電気小売り業者から突然
「契約が終了し、その後無契約状態が続くと電気が止まります」
なんてお知らせが来れば
それは、驚き心配になってしまいます。
当社にも、実際入居者から
「どうしたら良いのか」
というお問い合わせも来ました。
使っている電力小売事業者から倒産のお知らせ!
まず、電気が突然止まってしまう!
という事はないようです。
現在利用している電力会社との契約は
〇月〇日まで
と連絡が来ている筈。
その期日までにできれば、新しい電力会社に申込をして
契約をしてください。
もし、心配があるのなら
東京電力エナジーパートナー
東京電力の小売り電気事業者に切り替えるのも良いかもしれません。
今は料金だけで選ぶのも難しくなってきています。
電気料金の比較サイトなどで調べてみるのも良いでしょうが
電気料金は、まだまだこれから不透明な部分があり
料金の高騰は続きそうではあります。
だから金額のみで考えるのは心配かもしれません。
エネルギー価格は高騰してしまいそう。電力会社の選択も
折角電力自由化になったのです。
もちろん、有利な契約がしたいと思います。
でも、今は電力会社も大変な時代です。
小売り電気事業者から、撤退、倒産などの連絡が来たら
まず、早目に新しい電力会社との契約をしてください。
突然、電気が止まる事はないようです。
でも、しばらくは電気もガスもエネルギー関係は
大変な時代です。
安いだけでは、選べないかもしれません。
電力事業者の安心も視野にいれては如何でしょうか。
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