増え続ける空家。西東京市で空家バンクを創設
近年、よく聞くようになった空家問題。
当社でも、以前何度か取り上げた事があります。
単純に少子高齢化が進む中、総住宅数が総世帯数を上回っているから。
が大きな原因と言われています。
団塊世代と言われる世代の高齢化・相続が進み
結果として、住まなくなった家が増加しているのです。
放置されたままの空家は、大きな問題となり
最近はようやく国や市町村が対策に乗り出し始めました。
空き家所有者の半数以上が相続によるもの。対処に困る空家
空家となっている原因。
実際に取得した人の半数以上が相続によるものです。
親の住んでいた家を相続によって取得しても
実際に、自分が住む予定もないし
現住所から家に行くまでも時間がかかる。
などが理由で、そのまま放置されてしまうケースが多いようです。
特に遠方に住んでいたり
相続により所有する事になったとしても
今後どうしてよいかわからない。
など空家を所有している人たちも
実際に困っている事も多いようです。
また、所有者がいても高齢になり施設に入所してしまった。
など、その家をどうしてよいかという問題が置きます。
そんなケースの為に
【西東京市空家バンク】が令和4年12月1日に創設されます。
空き家と利活用したい人をつなぐ西東京市空家バンク
この制度は
西東京市内の空家の流通促進。
建物の継続利用による空家の発生予防を図り
市内の良好な住環境の維持・向上を図る。
その為空家を所有している人と空家の利活用を希望される人をつなぐ。
関係団体と連携し空家情報登録制度【西東京市空き家バンク】を
創設するものです。
創設と運営開始は 令和4年12月1日からになります。
物件登録や利用申請の窓口は
・登録受付 西東京市役所保谷東分庁舎2階 まちづくり部住宅課
・受付時間 平日午前8時30分 から 午後5時15分まで
・電話番号 042ー438ー4052
になります。
もちろん、相談は無料です。
まだ、空家になっていなくても
これから空家になる可能性がある。
そんな時の予防として相談しておくのも有効だと思います。
最近、このような空家をターゲットとして
市役所などを語る詐欺もあるようです。
やはり、市役所で直接相談できると安心感もあると思います。
空家と抱えている方。
空家になりそうな家があるかた。
是非相談してみてください。
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