年末年始。大掃除をする方はゴミ出しに気をつけましょう

年末年始。
昔ほどではないにしても、一年の汚れを落とし
新年を迎えよう。
と大掃除をされる方が多いと思います。

その時に気になるのが、ゴミ。

ゴミ出しの分別方法や、捨て方には十分注意が必要です。

先日も入居者が退去。、
引越しにゴミ置場に置いて行った大量のゴミ。
それが、回収不能の紙が貼られ、
全て回収されませんでした。

独り暮らしをしていた入居者ですが、
実家に帰る事になりました。
それも、結構短期間の入居。

独り暮らしを始めるにあたり、
色々なものを全て買いそろえたのです。

シャンプー、リンス、ボディーソープ、乳液。
清掃用の多種類の洗剤。
台所で使用するあらゆる洗剤などなど。

更には台所用品やバス用品、棚。

殆どが新しい物でした。
それらの生活用品は、衣類以外が全て不要だったのか
全て捨てていかれたのです。
本当に、持って行ったのは衣類のみと思われました。

もちろん、不要なので捨てる。
それは、仕方ないでしょう。

問題なのは、その捨て方です。

その洗剤や、入浴用品、棚、ケースなど
様々なものが、大きなゴミ袋の中に全て入れられ
何袋もゴミ置場に置かれていたのです。

本人的には、多少金属製の物は燃えないゴミ。
ケースなどはプラスチック。
洗剤、シャンプー等の化粧品類はプラスチック。
と分けたつもりのようです。

でも、短期間した住んでいなかったのだで
化粧品や洗剤も殆ど減っていません。
そして、その中身が入ったままの容器を
そのままゴミ袋に突っ込んであったのです。

中身の入ったままの洗剤等は
ゴミとして回収される訳はないのです。

そこで、全てのゴミ袋を開け
シャンプー、ボディーソープ、乳液、中性洗剤、トイレ洗剤等等。
一つずつ取り出し、中身を捨てる。
という作業を地道に行いました。

どれだけ、清潔好きなの？
或いは掃除好きなの？
と思う程色々な種類の洗剤がありました。
正直、独り暮らしするには多すぎると思いました。

殆ど使われていないので、中身がたくさん。

それを、捨てていくと臭いで気持ちが悪くなりました。

空になった容器をプラスチックや燃えないゴミなどに分別。
棚や金属性も分解して燃えないゴミに入れる。

本当に大変な作業でした。

引越をする方は
とに角、持っていけないものはゴミに出そうとします。
それも、ギリギリになってから片付けようとするので、
ゴミ袋に突っ込んでおいて行ってしまう。

このような方には大変悩まされます。

可燃ごみとプラスチック、生ごみを混ぜる。
などと言うのは、もちろん言語道断。
でも、意外に中身を入れたままの容器を
そのままゴミに出す方は意外に多いのです。

個人宅では、ゴミが残されていると
自分で片付けなければなりません。

でも集合住宅の場合共同のゴミ置場になります。
そこへゴミを置いてしまえば後は知らん顔。
特に引っ越してしまえば、それで終わり。

その後の片付けを結局誰かがやる必要があるのです。

これから、大掃除の方も多いでしょう。
また、来春には引越しする方も多いと思います。

断捨離をすれば大量のゴミが出ます。

ゴミの片付けは、結構な手間がかかります。
前もって、少しずつ片付けなければ大変。
まして、年末年始はゴミ回収の日が決まっています。

計画的にゴミを出す事が必要です。

そして、きれいになって新しい年を迎えたいものですね。