不動産法廷研修会実施。オンラインかアナログか

不動産の法定研修に行ってきました。

最近は集まって研修会を行う。
というのは、様々な分野で減少傾向にあります。
そんな中どちらかといえば、今まではアナログ傾向が強かった不動産業界。
ここでも最近はオンラインによる研修などが増えてきました。

でも、今回当社ではアナログの研修会参加を選択。

なぜ、わざわざ研修会へ参加する。
という方式を選んだのか。
というと、研修会の時間オンラインでの受講が難しい。
のが理由でした。

当社のような店舗は、同じフロアにお客様が来店。
接客や契約などもフロア内で行います。

そこで、4時間もオンラインの受講を行う。
という事が実際的には難しいと思われたのです。

研修会実施と同日時、同時刻で配信される
研修動画。
これを店舗内で視聴するのは物理的に難しい。

そこで、研修だけに集中できる研修会出席。
という形をとったのです。

オンラインを実施できる環境が
会社にも必要なのか？
という時代が来ているのかもしれません。

こうして経験してみると、
最近在宅ワークをするお客様から
在宅ワークに適した部屋が欲しい。

とか、在宅ワークのために部屋を借りたい。
というお客様の要望が実感として感じられました。

確かに、家で仕事をするとき
お子さんがいたり、来客や電話があったり。
たとえ仕事をしていても、相手は
「家にいるのでしょ」
と思うので忖度してくれないこともあると思います。

だから、仕事に集中する時間は
邪魔されるのは困る。
と思うのは仕方がないのでしょう。

頭で理解しているつもりでしたが
最近オンラインでやりとりをしましょう。
というケースが増えてくると
そういう仕事環境も考えなければならないな
と実感した法廷研修会でした。