さあ、新生活を始めよう!新生活でのトラブルも発生します。
引越シーズンたけなわです。
新しい生活に向けて、住む場所を探します。
初めての独り暮らし。
学生さんなら、ご両親などが面倒を見る事が多いでしょう。
社会人として第一歩を踏み出すために
部屋を探す方もいます。
自分で探す方もご両親が面倒を見る方もいます。
いずれにしても、新生活へ夢をもって進んでいきます。
そんな中に最近結構問題が出てきているのです。
学生生活の初めは賃貸物件での騒音クレームに注意
学生さんの場合も
親元から離れて一人暮らし。
寂しさも、開放感もあります。
入学後、ついつい友達を集めて部屋で大騒ぎ。
何て事もあるでしょう。
それは、大抵の場合近所からの騒音クレームになります。
それほど、遅い時間でなければまだよいのですが
大勢集まって、夜中、ひどい時には朝方まで騒ぐ。
学生さんにありがちな行動です。
でも、共同住宅である。
という意識がまだあまりなく
騒いでしまうので、
近所からクレームが来ることになるのです。
こんな場合は、注意すると比較的収まる事が多いようです。
仕事を始めたのに「こんな筈じゃなかった」と仕事を辞める事も!
就職という新生活を迎える方。
大学を卒業後、就職活動後に頑張って就職した。
という場合は、比較的仕事も頑張る事が多いようです。
ただ、もう少し若い方で
アルバイト感覚で就職したのか
「思っていた仕事と違う」
など、1年もたたないうちに挫折。
仕事もやめて、実家に帰ってしまう。
という方もいます。
それはそれで、仕方がない事ではあります。
ただ、問題なのはアパートなどを借りたので、
その退去のやり方です。
離職したら金銭的に厳しくなるのでは。
仕事についたのは良いけれど
簡単に仕事を辞めてしまいます。
仕事を辞めたらお金は入ってきません。
家賃も払えなくなるかもしれません。
その場合、借りた部屋は解約しなければなりません。
ところが、あまりにも短期間で解約する場合
初期費用の安い部屋であれば
違約金が発生するかもしれません。
また、解約手続きもきちんと行う必要があります。
まして、その前に家賃滞納が始まっていたら
滞納した家賃も払わなければなりません。
簡単に仕事を辞めてしまった方は、
この解約手続きすら、きちんとしない方もいるのです。
支払に困り滞納と無断退去?
最近、こんな短期で退去した中に
本当にいわゆる「夜逃げ」と呼ばれるようなケースがありました。
最近は、保証会社を利用しているので
貸主さんへの家賃は支払われていました。
でも、保証会社が立替た家賃は、当然保証会社に返済しなければなりません。
数か月返済しなければ、弁護士を使い訴訟手続きが始まります。
ひどいケースは、室内に荷物を残したまま
連絡もせずにいなくなってしまうのです。
残された荷物は、個人の所有物なので
勝手に処分する事ができません。
その結果、荷物の撤去、支払うべき家賃の支払い。
それを求めて裁判する事になってしまうのです。
貸主には、金銭的な保証はされますが
貸していた部屋をなかなか片づけられない、
という事になるのです。
滞納しないうちにきちんと解約手続きを行いましょう。最低限の社会ルールです。
昔も、荷物を残したまま家賃を支払わないでいなくなる。
いわゆる「夜逃げ」と呼ばれるケースはありました。
最近は、少なくなったと思っていました。
ところが、意外に若い方でこのような事をする方が増えたのです。
裁判で決着をつけるにしても
費用と時間がかかります。
貸主・借主・保証会社にとってもかなりの負担となります。
逃げてしまう事はできません。
初期費用が少ないと簡単にお部屋を借りる。
そして、支払いができなくなるのであれば
きちんと解約の手続きを行い退去しましょう。
それは、最低限の社会ルールです。
そんな方が増えると、賃貸物件を貸す側も
だんだん厳しくなる可能性があります。
また、そんな人は次にお部屋を借りる事が難しくなります。
安い賃料だから、と簡単に考えず
退去まできちんと手続きを行いましょう。
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