遂に西東京市民会館が閉館となります
昭和44年に当時は田無市民会館として田無町4丁目に開館した西東京市民会館。
来年で50年を迎え施設・設備の老朽化が目立つようになっていました。
そして、現在建替えの進むひばりが丘中学校などと同様に当時の建物は耐震性が問題となっていました。そして、平成31年3月31日をもって閉館することとなったのです。
公会堂や体育室、会議室、展示室、学習室など多目的にわたり長い間西東京市民(古くは田無市民)と共に歩いてきた市民会館です。
遂に閉館の時期が近づいてきました。
閉館後の施設利用はどうなるのでしょうか。
市民会館が閉館後については、まだ決まっていないことが多いようです。
まず、今まで市民会館を利用していた人たちの為には、基本既存の他の施設を利用することになるそうです。
運動ができる施設は各所のスポーツセンター・
会議室などは西原綜合教育施設内の会議室や田無庁舎内の会議室まで使用することになるようです。
また、音響設備のある場所は各公民館の視聴覚室など、大きな場所としては保谷のこもれびホールなどの使用となります。
それぞれ利用する場合には各施設への申込が必要となります。
更には、今まで市民会館を利用してサークルや発表会などを行っていた市民に対しては
現在の代替施設の他に市役所にても引き続き検討していくことになっています。
市民会館跡地の利用は?
閉館後の利用者は市内にある各施設をそれぞれ利用することになります。
ただ、閉館後の市民会館はどうなるのでしょうか。
跡地を利用して、市民会館、中央図書館、田無公民館などを一緒にした建物を建築するなどの利用案もありましたが、いずれもまとまっていないようです。
官民連携した事業を進める方向性。文化施設機能をもつ建物や、住宅機能、商業施設など現在民間業者の意見を求め、検討されています。
そして、それぞれの案をもとに調査・方針を来年1月まで検討。
2月に決定し、官民連携施設を平成34年を目安にオープンするという予定です。
連携施設の内容についても 会議室・練習室・多目的室なども併設。
併設する施設は商業施設・介護付高齢者住宅・住宅(分譲・賃貸)などの案が出ているようです。
ただし、いずれもまだ決定していません。大抵の場合このままでいけば着工や完成が遅れる事も想像できますね。
ただし、解体は閉館後されることは決定しているようです。
その為、3月には市民会館閉館のセレモニーなども予定されているようです。
西東京市民会館もお別れのときが近づいています。
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