株式会社あすかハウジング
2018年01月20日
ブログ
長年補修工事を行っていなかった建物。 知らないうちに、傷みが---- ①
所有者に色々問題があった為、長年外回りのメンテナンスがされていなかった建物(アパート)でした。
アパートの室内は、入居者が変わるともちろんリフォームはしていました。
設備が壊れれば、修理、交換もきちんとし、クロスも貼り替えます。
入居者には、迷惑をかけてはいけないから、と言われていました。
ただ、外回りのメンテナンスには、かなりの費用がかかります。
その為、大きな補修工事を施工していませんでした。
費用削減の為当社で掃き掃除をしたり延びた木を伐採したり、細かい事は出来るだけしました。
それでも、外壁サイディングのコーキングはひび割れたり、防水がきれた場所や水の入り込んだ内側の木部が腐食してきている。
など、いつも見ている私たちにはよくわかっていました。
所有者が変わって、工事に取りかかることになりました
以前の所有者は、最初の所有者、次に相続された所有者がどちらも亡くなられ、相続問題でトラブルとなり、遂に売却となりました。
そんな関係で、所有者が変わりました。
長年気になっていた外回りの工事、やっと取り掛かることとなりました。
外壁を洗い、足場を組み廊下天井や、階段の裏板を剥がし、ちょっとした解体工事をはじめます。
すると、思った以上に内部に腐食が進んでいます。腐食部をそのままペンキを塗ってごまかしたりせず、地道に傷んだ部分を直し、補強工事を行います。
その為、11月から始まった工事は、予定より遅れてしまいました。
でも、細かい部分まで最善の方法を考えて施工します。
見違えるようになる建物を、楽しみに次回報告とします。
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