株式会社あすかハウジング
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2020年04月13日
ブログ

転売が続く賃貸物件。入居者の不安

賃貸物件も、オーナーが変わる事があります。

その理由は様々。

オーナーの高齢化、物件の経年劣化。

などがあります。

新築時から保有していたオーナーが

物件を手放すことが、ここ数年当社でも増加しています。

ワンオーナーから投資物件として手放されると

長いお付き合いのオーナーが手放されるのは、正直とても寂しい事です。

でも、仕方がありません。

売却に出すと、投資物件はなかなかの人気があります。

投資家さんと言われる、投資物件を個人で購入している方たち。

最初は小さな物件から始め、徐々に保有物件を増やしていきます。

そして、【賃貸業】と言われるまでになるのです。

個人の方以外にも、賃貸物件を専門に売買し、転売して利益を出すような会社も相当数あります。

投資物件専門の会社。転売を目的としている。

このような会社は、一般のお客様から安く買い、それよりだいぶ高い値段で売っていくのです。

購入から2~3カ月で売却する。

こんな事もよくあります。

商売ですから、仕方がないところでもありますが。

でも、やり方が少々強引なところもあるように見受けられます。

何よりも、心配なのはその賃貸物件に入居されている方たちです。

賃貸物件には住んでいる人がいるのに

売却する会社にとっては、単なる利益を生む物件でしかありません。

もちろん、お金を出して購入し、売却するので悪いことをしている訳でもありません。

でも、管理を長い間していた私たちからすると、何とも心配です。

入居者一人ひとりと向き合って、細かな要望を聞いてきました。

どのお部屋にはどんな人が住んでいるかも把握していました。

それが、手放されてから数か月で知らない会社に転売されます。

これから先もおそらく何度も転売されるでしょう。

そんな事が起きたので、入居者から電話がありました。

賃借人が変更しました。一本の手紙が届きました

賃貸人変更のお知らせ。

という手紙が来たのですが、一体どういう事ですか?

不安な声でした。

前回の売買の時は、購入会社に当社がそのまま管理を続けることを条件としていました。

数か月はそのままでした。

それが、売却しました。と当社にも突然の連絡が入ったのです。

所有者が決める事なので、こちらはどうしようもありません。

そして、入居者にも突然の手紙が出されました。

入居者は短い期間に次々所有者が変更するという事態に不安が一杯です。

新築時から保有されていたオーナーは、とても良い方でした。

当社と一緒に入居者と向き合ってきました。

それが、ただのお金を生む箱になってしまったのです。

入居者には、オーナーが変わったのは事実であるという事。

これから先、そちらから連絡がいきます。

と説明する事しかできませんでした。

これから先、入居者が困らないよう、嫌な思いをしないよう新しいオーナーが

少しでも長く保有してくれることを祈っています。

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