株式会社あすかハウジング
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2020年06月04日
ブログ

フルリノベ後10年。浴槽が変色してしまった!

以前フルリノベーションしたお部屋でした。
築年数が経過した古いマンション。
昔の3DKの公団タイプの建物です。

そこで、思い切って取れる壁も、柱も床も全て解体しスケルトン状態にすることから
始め、間取りも設備も新しくしました。
内部は全て新築同様になりました。

そのリノベーションを行ってから10年を経過しました。
10年近く入居して頂いた借主が退去。
そこで、退去後にお部屋を確認してみました。

すると、浴室に問題点が出てきました。




クロス貼り替えなどは、経年で借主負担無。でも浴槽が問題

お部屋の中は、10年の経年なりにクロスが変色し、設備は汚れていました。

正直、大変きれいとは言えません。
でも入居期間から考えれば、クロスなど既に償却していると考えられます
その為、クロス貼り替え費用も入居者負担はないと考えられます。

その中で、一番頭を悩ましたのが浴槽でした。

入居時のリノベーションで、浴室は新規ユニットバスに交換。
追炊き付きのシステムオートバスでした。

浴槽は淡いブルーグレーのような色でした。

それが、浴槽内部が一面に変色していたのです。
クリーニング業者さんに汚れが落ちるのか、確認してもらう事になりました。


浴槽内部が一面に変色。入浴剤が原因?

見てもらいましたが、一面に変色したものは、浴槽内部まで入り込んでいるので
クリーニングでも、落とせないとの事でした。

メーカーはタカラスタンダードでしたが、やはり回答は駄目とのこと。

この変色の原因。
おそらく、入浴剤と思われます。

メーカーでは、市販されている入浴剤の使用は特に問題ないとしています。
ただし、追い炊き付きの濁り湯タイプのものは追い炊き回路に汚れが付着してしまう事もあるそうです。
その為、まれにセンサーの誤作動を招くこともあるとは言われています。

ですが、ここまで浴槽内部に汚れがしみついてしまうのは、明らかに入居者の利用方法に問題があると思われます。

入浴剤による浴槽の変色は良く報告されています。

でも、調べると大抵の場合落とせるのです。

また、汚れても早めに掃除さえしていれば、ひどい変色にはなりません。

入浴剤の利用はできます。でも、利用後のメンテナンスが問題

この変色の原因、それは
 ・入浴剤の利用。
 ・入浴剤入りのお風呂を溜めたまま追い炊きして利用。
  長時間、浴槽内に入浴剤入りのお湯が入ったままだったのではないか。
 ・その後も、早めにお湯を流す。
 ・浴槽内の入浴剤をきちんと洗い流さない。

以上が考えられます。
そんな形で10年使用していた為
落とすことのできない汚れになってしまったようです。

実際、新しい浴槽が、たったの10年でこんなになったのは
今まで余り見たことがありませんでした。

浴室自体は、まだきれいです。
でも、バスタブは バスコーティング。あるいは交換が必要となって
しまいました。

借主の皆さん。
お部屋も設備も、借り手は管理する義務があります。
普通に掃除する事も、義務となります。

清掃を怠った為に、傷めたり汚したりした場合
原状回復義務となるかもしれません。

また、入浴剤の使用には十分気を付けて欲しいと思います。

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