新座市は全域が景観計画区域になっています。景観区域って?
景観条例という言葉を お聞きになったことがあるでしょうか。
良好な景観を形成する事を目的とする。
という事なのですが
これは、様々な地方公共団体で定められている条例です。
昔から続く伝統的な街並みを保存しよう。
とか、地域の個性と特色を生かした景観を形成する為に制定されています。
新座市は武蔵野の面影を残す、ふるさと新座
新座市は、平成22年に全域を景観計画区域として定めました。
「雑木林とせせらぎのある」美しく個性あるふるさと新座
として景観づくりを進める。これを継承していくという基本理念があります。
新座市は都市近郊にありながら、武蔵野の面影を残す緑豊かな自然環境に
恵まれています。
更に生活利便性の高い住宅都市として発展してきました。
その中で、雑木林とせせらぎのある自然環境とまちの個性を守り、生かし
ふるさと新座の景観を守っていこうというもの。
それが新座市の景観条例の目的だそうです。
新座の基本目標【雑木林とせせらぎのある街】を守ろう
この新座市の基本目標の言葉
雑木林とせせらぎのある街
これは、市の中央部を流れる野火止用水とその周辺の緑こそが
武蔵野の面影を残している
水と緑の回廊
として市の象徴的な存在です。
野火止用水近隣には、黒目川や柳瀬川周辺、妙音沢緑地など
美しい斜面林がたくさんあります。
この緑と共に、
平林寺という名刹も武蔵野の面影を残す雑木林として
国の天然記念物に指定されています。
これらの大事な景観を守っていくという事が
基本なのです。
景観条例は、どんな規制があるの?
景観条例による規制は というと
建築物の建築時に届け出が必要となります。
ただし、
基本的には一般戸建て住宅の場合には該当しません。
高さ15mを超える、または1000㎡を超える建築物の新築、増築、改築、移転
などの場合に届け出が必要となります。
規制の内容は、
敷地に対してゆとりある配置とする。緑化を行う。
周囲と調和するような形態、素材、色彩などに注意する
大まかに言えばそのような内容です。
景観をこわすような、原色を用いたり、奇抜な形態をとる
などが必要となります。
これらには、色彩基準などもあります。
ただ、一般的な住宅などを建築する場合には
心配ないようですね。
新座市の【♪ゾウキリンの歌♪】ゾウなのか、キリンなのかわからない。
ちなみに、
この【雑木林とせせらぎのある街】
という言葉は、新座市では頻繁に使われる言葉です。
そして、このフレーズ
新座市の ♪【ゾウキリンのうた】という歌の中にも
出てくるのです。
そもそも、新座市のゆるキャラである
ゾウキリン
という物が、雑木林 という言葉を読み替えています。
ゾウとキリンを合体させてような
ゆるキャラです。
ちょっと、笑える(?)ので、検索して聞いてみてください!
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