株式会社あすかハウジング
2021年05月22日
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令和4年から成人年齢が18歳に引き下げされます。成人式はどうなるの?
成人年齢の引き下げ
色々議論もありましたが
平成30年6月に成人年齢を引き下げるという
民法の一部を改正する法律が成立しました。
その改正は令和4年4月1日から施工されます。
新座市では令和4年以降も式典対象は20歳のまま
それに関連して
じゃあ成人式はどうなるの?
という問題が出てきます。
新座市では、令和4年度以降の成人式の対象年齢について
協議をしてきました。
その結果、令和4年度以降も対象年齢を20歳として
式典を開催することになりました。
世論調査では20歳が成人式対象年齢?
その理由は
・18歳という年齢は、進学・就職という進路選択の重要な時期。精神的・経済的
な負担への配慮が必要。
・国の世論調査で成人式の出席対象年齢を20歳と希望する結果となっている。
などが挙げられているようです。
18歳から成人とする、と決まっても
まだまだ、喫煙や飲酒問題などは 今まで通り20歳。
ただ、成年になると、契約などが親の同意を得なくてもできるようになります。
携帯電話の契約、クレジットカードをつくる。
高額な商品の購入時にローンを組める。
就職や進学なども自分の意志でできるようになるのです。
10年有効パスポートの取得、その他資格の取得なども
できるようになります。
でも、まだまだ長い間定着してきた
20歳から成人という制度は、なかなか浸透するのも大変でしょう。
成人式の取り扱いは各自治体の判断によります。
今回 新座市では従来通り
今までの成人式は 20歳を対象とすることが決まりました。
成人式の時期、在り方は法律による決まりはないそうです。
そこで、各自治体の判断になるのです。
多くの自治体では20歳になる方を対象としています。
それが、18歳に引き下げるのか、18歳、19歳、20歳
3世代同時に実施するのか。
など、課題もたくさんあるようです。
新座市でも20歳を対象とすることになりましたが
今まで使っていた
【成人式】という名称も今後検討されていくそうです。
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