株式会社あすかハウジング
2021年05月23日
ブログ
頭の痛い空室問題。何から考えましょう
賃貸物件の空室
物件所有者にとって重要な問題です。
築年数が経過してくるに従い
どうしても空室リスクが高くなります。
頭を悩ます大家さんですが
少しでも早く入居してもらう為に
考える事があると思います。
もっとも考えられるのは賃料が高いこと
空室が決まらない原因
一番多いのは、皆さんが想像する通り賃料が高いこと。
貸主にとってみれば、少しでも高く貸したいでしょう。
賃料相場から考えて明らかに高いと思われる物件は
当然なかなか空室は埋まりません。
不動産会社から値下げを提案されていても
断っていたのかもしれません。
「昔はもっと高く貸せたのに。」
とか「そんなに安くなっちゃうの?」
貸主さんから、こんな言葉を良く聞くものです。
もちろん賃料を安くすればよい。というものではありません。
確かに、安ければ早く空室は埋まるかもしれません。
でも賃料が安いから、と言う理由だけで入った入居者の場合
言い方は悪いですが、問題のある方も出てくる恐れもあります。
賃料相場について、きちんとした説明もなく
ただ「高いですよ」と言われた場合は
もう一度、考えてみた方が良いかもしれません。
でも、賃料が安ければ良いのか。それも問題です。
ひたすら、家賃を下げ続けるのは
もちろん限度があります。
逆に貸主さんから募集賃料を聞いて見ると
「安すぎるのでは」
と思うこともありますから。
賃料の相場は
ある程度はネットでも調べることができます。
余りにも安いと思うもの
余りにも高いとおもうもの
これを除いて考えましょう。
その上で丁寧に値段の根拠や相場を提示してくれる
不動産会社の話をぜひ聞いて見てください。
高すぎて埋まらない空室。
安くしすぎて、問題のある入居者が入るリスク。
どちらも困ります。
更には賃料だけではなく礼金・敷金が適正か
という事も考えてください。
また、後日そのほかの対処方法も紹介したいと思います。
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