株式会社あすかハウジング
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2021年05月24日
ブログ

空室問題を考える。礼金・敷金の見直し

頭の痛い空室問題

相場と比較した適正な賃料を考える
という事が必要なのは、もちろんです。

でも、それと同時に考えるべきなのは
礼金・敷金 の問題です。

相変わらず、礼金 1か月、敷金 2か月
という条件を出し続けていませんか?

初期費用はいくらですか?問い合わせで多い質問です。

最近の問い合わせの中でも
「初期費用はいくらですか?」
という質問が大変多いのです。

お客様によっては
「礼金・敷金は無いのが当たり前では」
なんていわれる事すらあるのです。
これは、極端な例ではありますが
礼金・敷金は出来れば安く。
と思うのは当然かもしれません。

新築や、築浅の魅力的な物件であれば
礼金・敷金がかかったとしても
「ここに入りたい!」という人が多いので
空室はすぐに埋まります。

でも、築年数がたったり、リフォームも普通程度
同じ価格帯にたくさん物件があるものなど。

その中で、更に礼金・敷金がついていると
それだけでも競争力が落ちてしまう事でしょう。

礼金・敷金をしっかり取ろうとすると、空室期間は長くなるかもしれません。

それを考えると、礼金・敷金も考えざるを得ません。

空室期間が長くなった物件の貸主ほど
直した費用もかかっているのだから
礼金は取って欲しい。
とか、退去時に不足することがあるから
敷金は2か月にして欲しい

なんて言われるのです。

そして、初期費用がかなりかかってしまい
結果としてさらに空室が埋まらなくなってしまいます。

礼金・敷金の1~2か月分も
3か月、4か月、更に半年、1年なんて
空室期間が続けば結局のところ
それ以上の損失になってしまいます。

せめて、礼金を無くしてみるのも
おすすめです。



ゼロゼロ物件も増えている時代。そのリスクを減らす方法も

敷金を無くす
という条件もあります。

いわゆる、ゼロゼロ物件(礼金0 敷金0)です。

この場合、契約時に退去時のクリーニング費用を受け取る
とか、退去時にはクリーニング費用を払ってもらう。

そんな方法をとっているところも多いようです。

また、ゼロゼロ物件とするのであれば
やはり貸主にとってのリスク回避から
保証会社には加入してもらう方が良いでしょう。

敷金というものは、借主が負うべき債務
賃料支払い、修理費用の支払い
などの担保でもあります。

だから、もし借主から支払いがなければ
敷金を充当するのです。

その意味合いから、もし心配であれば
敷金1か月
それと保証会社利用の義務付け。

これは、やっておいた方が良いかもしれませんね。

貸してあげる、という時代ではないのです。

空室を無くす貸主側のやり方。

・賃料が適正か見直す。
・礼金・敷金は取りすぎていないか。

是非、一度考えて欲しい内容です。

需要と供給から考えると
昔のように
「大家です」
と言ってはいられない時代なのかもしれません。

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