東久留米駅からの富士山【関東の富士見百景】として有名
東久留米市は、富士山がきれいに見える
と言われています。
東久留米駅から西方向へ延びる大通り。
その真正面に富士山が下まできれいに見えるのです。
その様子は、結構人気です。
ところが、その富士山をきれいにみる事のできる
富士見テラス というところに問題が起きました。
富士山が美しく見える駅直結の富士見テラス
東久留米駅の富士見テラス
ここは、東久留米駅2階改札を出て西口側へ進んだところにある
屋外テラスです。
そこから、西へむかうマロニエ通りの先に
見事な富士山が見える場所です。
その為、関東の富士見百景にも選定されています。
東久留米駅舎も「関東の駅百選」に選ばれていました。
特に冬場寒い時期になると、雪をかぶった富士山が
裾野まできれいに見えるのです。
テラスにはベンチや屋根もあり
写真を撮る方も多い場所でした。
建設当時の確認申請がされていなかった?
そんな市民にも人気の富士見テラスでしたが
最近になって
東久留米駅西口昇降施設が建設時
何と、建築確認申請が行われていなかった
という事がわかったのです。
この昇降施設は、東久留米駅西口土地区画整理事業に伴い
平成6年3月から建設に着手し 同年の11月に
橋上駅舎と共に使用開始されたもの。
現在のロータリーがあり、駅から市役所方面へ延びる
まっすぐのマロニエ通りなどと共に
東久留米駅近隣はとてもきれい
と言われるようになった工事でした。
公共施設とも言える鉄道の駅において
当然のように行われるべき
【建築確認申請】が行われていなかった
と言う事には、本当に驚きしかありません。
富士見テラスはしばらく利用が制限されています
2021年3月から5月には
建築基準法に関わる適合条件の調査が行われました。
その調査により
壁面の基準耐力不足が確認されたそうです
その為、安全性を考慮し
現在富士見テラスの利用が制限されています。
富士見テラスには、1階から2階へ通じる
らせん状の建物が(昇降施設)ありましたが
その場所は現在制限されているようです。
今後、補強工事等が行われ
東久留米市の自慢の一つである
富士見百景 が自由にみられる日が
早く来ることを望みたいですね。
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