他人事ではない【オレオレ詐欺】警察からの問い合わせも増えています。
一向に減らない【オレオレ詐欺】。
オレオレ詐欺と言われてはいますが、
詐欺のやり方も日々進化?しているようです。
災害が起きれば、それに関連付けた詐欺があったり
数人で役割を演じたりと巧妙化しているようです。
当社は駅前通りにあり、金融機関が隣にあります。
駅前は何かと汚されたり、ゴミが不法投棄されたりと被害にあう事も多いのです。
そこでそれらの防止策と防犯の観点から
店舗周囲に防犯カメラを設置しています。
すると防犯カメラの映像提供を警察から
度々求められます。
防犯カメラ映像提出を求められることもしばしば。
当社の隣は信用金庫。
信用金庫の来店者は高齢者が比較的多いようです。
詐欺被害を未然に防ぐ為か、ATM近くには
良く警察官の姿を見ます。
それでも、一向に無くならない詐欺被害。
当社に防犯カメラ映像を確認にくる警察からも
オレオレ詐欺があったから、と言われる事も良くあります。
実際に大家さんとお話をしていても、
詐欺と思われる電話が掛かってくるそうです。
息子さんに話したら、「詐欺だから騙されちゃ駄目だよ」
と言われたそうです。
最近では、大家さんも高齢になった入居者の固定電話に
留守番電話をセットされている方が増えました。
逆に、こちらでお電話した時スンナリ電話に出られる。
そんな方には「留守番電話にした方がいいですよ」
と思わず余計な事を申し上げることもあります。
賃貸物件には犯罪者が住む可能性があります!
こういう犯罪者は
賃貸物件に住んでいる事が多いようです。
賃貸であれば犯罪が発覚しそうになっても、
引越ができるからでしょう。
実際に最近も犯罪を行っていた入居者がいました。
逮捕されてしまい、そのまま借りている部屋に戻れなくなった。
そんな連絡が、警察や弁護士などから入ってきます。
もちろん、戻れないのですから、
解約し部屋を片付けなければなりません。
先日も逮捕され最終的に刑務所に収監されてしまった入居者がいました。
【オレオレ詐欺】の実行犯だったようなのです。
本当にこんな事が起きると、後が大変です。
逮捕された入居者。その後入居していた部屋はどうしたら良い
なんでこんな人が入ったのだろう。
そう言っても入居時には、審査も行っています。
病気なので生活保護を受給しているという人でした。
確かに市役所から住居費が支給されているので、
それが嘘だったのではないでしょう。
犯罪に加担していそうだ、と思う筈もありません。
よく聞く話では捕まった後「やっぱりね」
と言われる人は、結構少ないです。
どちらにしても、本人がいなくなってしまえば
荷物の片付けや部屋の現状回復など。
大家さんにとっても問題は山積みです。
契約時、考えたくはありませんが保証をしっかり考えましょう
敷金を預かっていても、
それだけでは当然片付けの費用などもまかなえません。
連帯保証人がいれば、費用請求を出来るかもしれません。
でも、保証人の場合支払能力があるかどうか。
また、本当に支払ってくれるのか
などいくつか心配な点はありますが
とにかく請求はできるでしょう。
最近多いのは、保証会社を利用しているケースです。
でも、その保証会社との契約によっては
かかった費用が全額保証されない。
という事もあります。
犯罪者が入居していた。
というのはレアなケースかもしれませんが
それでも、該当する事はあるのです。
何か起こったとき。
詐欺の加害者に関わってしまった時。
入居するときの保証はしっかりと
考えておく必要があるようです。
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