賃貸物件の敷地管理作業は広いと大変。外構工事を開始①
ゆったりとした敷地に建っているアパートやマンション。
そんな建物は隣地との距離もあり、
陽当たりや風通しも良くなります。
でも、ゆとりある敷地は場合によって
管理維持に手間がかかる事もあります。
賃貸物件の外構部は見栄えも大事です。
最近の新しいアパートやマンションは、
建物と一緒に外構もきちんと考えて作られています。
周囲はきれいに舗装され、駐輪スペースなどもちゃんとあります。
もちろん、すべての建物がそれほど外構を作っている訳ではありません。
でも、昔と違い外観もきれいに作る所が増えました。
昔からのアパートや建物では、建物の周囲は土のまま。
せいぜい、砂利敷きにしてある。
という所がまだ多いようです。
そうすると、夏場には除草をしたり
延びた植木の手入れもしなくてはなりません。
きれいな状態を保とうとすれば
かなり、頻繁に手間をかける必要があります。
少しでも放置しておくと、大変な事になってしまいます。
そんな敷地内の維持管理に悩んでいたオーナー。
多少費用はかけても、今後が楽になるのなら。
と外構全体に手を入れる事になりました。
手間だった除草作業を出来るだけ少なくしたい。大規模な工事を開始
簡単な砂利敷きのままで、除草作業に苦慮していた駐車場。
今回の整備にあたり、舗装してしまえば先々は楽な筈です。
でも、オーナーの希望でコンクリートやアスファルト舗装は
行わないことにしました。
それでも、大規模な外構工事です。
まず除草作業を行います。
大きく土を掘り返す、鋤取り作業を行います。
これにより雑草も根こそぎ処理ができ
地盤面を平らになるようにならしていくのです。
その後除草シートを敷き、第一段階の工事が完了します。
建物裏の土の部分は、毎年毎年ドクダミたちのジャングルでした。
そこも同じように全体を鋤取り除草を行います。
そこに除草剤散布し除草シートを敷き詰めます。
まずは、花盛りだったドクダミだらけの通路、
すっかりきれいになりました。
これから、敷地全体に砕石を敷き表層の工事を行う事になりました。
ちょっとおしゃれになっていく共用部は、またご報告させて頂きます。
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