今年はお部屋探しの動きが戻っています。
大学入学共通テストが実施されましたね。
受験生にとっては正念場の時期。
大学入学が決まれば、お部屋探しも佳境となります。
ここ数年はコロナの影響もあったのか動きの悪かった繁忙期
今年は、それなりに動き出している。
という実感があります。
築浅物件は人気の設備が盛り沢山。
昨年末から今月に入って
退去のご連絡や退去時立会が多くなりました。
退去後のお部屋のリフォームも悩ましいところではあります。
最近は、色々と設備がついていたり
バストイレ別、マンションなど
ちょっと賃料が高くても
あたらしくきれいな物件が人気です。
人気の設備はオートロック・宅配ボックス
室内洗濯機置場。
それに、インターネット設備も人気です。
高速ネットやWi-Fiが無料で利用できる。
毎月数千円かかるネット利用料が無料だと
もしかしたら、その分賃料が高くても
結局お得だったりします。
そんな設備は、新しめの物件の場合
多くがついているものばかり。
そんな物件は多少賃料が高くても
希望者が多くすぐに埋まってしまいます。
でも、少々築年数のたった物件。
この入居率を高めるのはどうしたらよいのでしょうか。
築年数の経過した物件は賃料を下げるしかない?
少々築年数の経ってしまった物件。
ネットで物件を探す方が多くなった最近。
検索するときに「築年数〇年以内」とします。
そうすると、検索しても出てこなくなります。
このような場合、最も多いのが賃料を下げる、という対処です。
でも、まず古くからのオーナーはこの賃料を下げる。
という対策には当初難色を示します。
なぜ、そんなに下げるのか。と感じるのです。
でも、入らなければ空室でいるよりは、値下げに踏み切ります
賃料を下げる、と言ってもそれには限度があります。
なんでもよいから、と入居を認めた人の中には
賃料の支払が悪かったり、部屋を汚したり、などの問題を
起こす人も少なくありません。
お部屋の設備を直したり、洗濯機置場を室内に設置したり
などリフォームを考えていく必要はどうしても出てくるでしょう。
たくさんの費用にため息の出るオーナー。リフォームの仕方を考えませんか
古い部屋をリフォームする。
と言っても、当然費用はかかります。
更に建物が古くなれば、建物本体のメンテナンスも
必要になってきます。
お金のかかる事ばかりーーー
とオーナーのため息が聞こえます。
でも、リノベーションとまで言わなくても
見栄えの良いリフォームをすることは
とても有効です。
クロスもただ白いものではなく、
洒落たアクセントクロスにする。
電気コンロはIHコンロに変更する。
可能であれば、外置きの洗濯機置場を
室内洗濯機置場を増設する。などはとても有効です。
この費用もケースバイケースではありますが
10万円位でも可能です。
クロスも何万円も費用が変わる訳ではありません。
費用は抑えながらも、見栄えの良いお部屋を作る。
入居者に便利な機能をつけてあげる。
そんなリフォームを考えてはどうでしょうか。
ネット映えするお部屋にリフォーム
ネットに掲載しても、見栄えの良いお部屋は人気。
賃料を下げ続けるだけでなく
募集賃料を上げても入居してくれるようになるかもしれません。
何カ月、或いは半年以上も空室で
全く賃料が入らない。
という状況を考えれば、少し費用がかかっても、
それを取り戻せるかもしれません。
最近は、収益専門に扱う投資家と言われる人が増えています。
そういう人たちは、見栄えの良いお部屋。
というものを良く考えているようです。
空室にお悩みのオーナーさん。
賃料を下げる以外の方法も考えては如何でしょうか。
関連した記事を読む
- 2024/10/13
- 2024/10/12
- 2024/10/11
- 2024/10/10