2023年の公示地価が発表。今年も引き続き上昇傾向
3月22日。
国土交通省から2023年1月1日時点の公示価格が発表されました。
今年は、全体的に新型コロナウィルスにより落ち込んでいた
経済活動の回復から
地価の上昇がみられたようです。
コロナ渦の中でも落ちなかった住宅需要
公示時価は、今年商業地や住宅地、工業地を合わせ全用途で
上がっているそうです。
更に、この上昇は都市部から地方にまで広がっているそう。
工業地や観光地なども上昇がみられるそう。
特に不動産の場合も住宅地の価格が上がっている。
と実感しています。
新築住宅の価格もこの数年値上がりしているようです。
コロナ下でも、当初は少々動きが止まりましたが
コロナの終息がまだ見えない時から
住宅需要は増えていたように思います。
更にその頃は、木材や住宅用資材がコロナの影響で不足。
注文があっても家を建てられない。
という事もあり、家を買いたいけれど買えない。
そんな時もありました。
更に、建売事業者も土地の仕入れがなかなかできない。
土地不足。
その為、在庫が全く足りない。
という時期もありました。
今は、その時よりは状況は良くなりました。
それでも、堅調な住宅販売で戸建ての価格は
値上がりしている。と言ってもよいようです。
西東京市でも若干ですが地価上昇傾向が見られました。
西東京市の公示地価もどうかと言えば
田無駅近くの田無町でも平米単価が前年より6円
前年度 362円/㎡ から 368円/㎡
同じく田無駅前通りに面した田無町4丁目でも
前年度 803円/㎡ から 827円/㎡
と平米単価た24円も上昇しています。
これは公示時価なので、実勢価格はもっと高いと思います。
とにかく、今年も地価の上昇がみられるようです。
都心部では、商業地や中心地では、もっと大きな上昇がみられたようですが
西東京市のように都心部から離れた多摩地域でも
大きくではありませんが上昇していました。
それでも、住宅ローンの金利も大きく上昇しているわけではありません。
西武池袋線のように都心部へのアクセスの良い地域など。
まだ住宅需要は堅調のようです。
でも、あまりにも価格が上昇してしまうと
なかなか、手がでにくくなってしまうかもしれません。
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