マンション駐輪場の整備を行ってみました！

管理物件内の駐輪場。
きれいに駐輪区画が整備されているところは
以外に少ないものです。

機械式のような駐輪場もあれば、
アパート周囲のわずかな隙間に自転車が置く。
など、様々な形があります。

その中にマンションの１階部分が駐輪場になっている所があります。
そこは、賃貸物件の中でも比較的スペースがある方になります。
でも、いくら広めの駐輪場であったとしても
入居者が好き勝手に自転車を停めてしまえば
すぐ乱雑になってしまうのです。

そこで、一念発起。
駐輪場の整備を行う事にしました。

駐輪場と言っても、ここはそれなりの広さがあります。
簡単に整備と言っても、なかなか大変な作業になります。

駐車場や駐輪場の整備。
一般的には専門業者に依頼する事が多いようです。
その場合、手もかからず、きれいに仕上がるでしょう。
ですが、その費用は馬鹿にできません。

そこで、当社のスタッフでやってみようという事になったのです。
そうは言っても、スタッフには通常の業務があります。
それをこなしながらやっていかなければなりません。
実際かなりの時間を要しました。

駐車場整備の手順。
　・入居者の自転車確認
　　　駐輪場内にあるのは入居者の自転車だけではありません。
　　　退去した人のものや不法投棄された自転車。
　　　また、入居者の物であっても、不要になった自転車が
　　　そのまま置きぱなっしにしているものもあるでしょう。

　　　そこで、本当に必要な自転車かどうか確認する作業が必要です。
　　　
　　　駐輪されている自転車に確認用シール等を貼ります。
　　　自分の物であれば、シールを剥がしてください。
　　　と記載してあるので、シールがついたままの物は不要である。
　　　その確認期間には1か月程度の時間をとりました。

　・不要自転車の撤去
　　　シールが貼られたままの自転車。　　　
　　　利用者が特定できなかった自転車。
　　　これを、引き取り業者等に依頼して撤去します。
　　　実際には、かなりの数の自転車が無くなりました。
　
　・駐輪場の清掃
　　　広くなった駐輪場の床や壁。
　　　舗装されているので、高圧洗浄にできれいに洗いあげます。
　

その後、いよいよ自転車区画割りを実施することになりました。
　　　　　

・駐輪場の台数確認
　　何台の自転車が停められるか。
　　何台分必要なのか。
　
　　それを考慮し区画割りを行います。

・必要台数分の区画に下地となる線引きを行う。
　　ペンキ塗装前の養生を行います。
　　
　　それから、一つ一つ区画にペンキで線を引きます。
　　これが、なかなか手間のかかる作業なのです。

これらの作業する為のまとまった時間をとるため
通常業務を調整し日程を決めてあります。
作業日は、入居者に迷惑がかからないよう日時を連絡しておきます。
ですから、その日程は動かせないので大変でした。

こんな風に、仕事の合間に作業するのに要した時間は2か月位？でしょうか。

でも、プロにはかないませんが、大変きれいな仕上がりだったのではないか。
とスタッフは自画自賛しています。
苦労の甲斐があったと思うのですが、いかがでしょうか。
写真をご覧ください！