株式会社あすかハウジング
2024年03月08日
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保谷屋敷林の一般開放日。武蔵野の昔にひたる
保谷駅北口にある
【下保谷四丁目特別緑地保全地区】
ここは旧高橋家屋敷林として古くから地域の人に親しまれています。
ここは、16世紀中ごろ、開拓されて今の方や地区に村が作られました。
その中で、高橋家は有力農家の一つでした。
その高橋家の屋敷林が保全されている場所。
市街化の進行が進む中、
駅前にありながら、郷土の自然に近い緑として
2012年に下保谷四丁目特別緑地保全地区に指定され
今でも、その屋敷林が守られている場所です。
ボランティアなどにより保全されている貴重な屋敷林にふれてみる。
この保全地区は通常は一般の入場は規制されています。
現在は月2回の一般開放日が設けられ
武蔵野の面影を残す特別保存地区に入る事ができます。
今日3月8日はその一般開放日にあたります。
駅から400mの所にありながら
一歩中に入ると違う空間にいるようです。
昔の面影と伝えるお屋敷とお庭。
その裏側には高さ20mを超えるケヤキ、シラカシ、スギなどの高木。
この高さの木は住宅の密集した地域には
なかなか残っていないと思います。
この屋敷林は何と百数十年前の江戸時代末期から明治時代初期に成立した、
と見られているそうです。
その屋敷林にはたくさんの虫や鳥なども見られます。
野草園もあり、以前から植えられていたそうですが
現在では100種類の野草があるそうです。
ここもボランティアの方たちによって管理されていて
毎週金曜日の午前中のみ解放されています。
屋敷林の桜まつり3月24日開催
これから春になり野草園や竹林なども
きっと青々とし緑が楽しめそうです。
また、3月24日には
屋敷林の桜まつり
が開催されます。
時間は10時から17時まで
ソメイヨシノや春の草木花を楽しんだり
母屋に上がってほっこり。
また野草園のガイドツアー、昔遊びコーナーなど
様々な催しが企画されています。
武蔵野の緑とイベントを楽しむの素敵ですね。
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