今年も野寺三丁目保全緑地でカタクリの花が見られます。

毎年３月中旬から４月上旬にかけて見ごろとなる
カタクリの花。

今年も、その季節となりました。

新座市にある野寺三丁目保全緑地ではカタクリの花が咲く事で
知られています。
愛称も【野寺カタクリ山】
ここがカタクリの花が開花する時期
解放されます。

カタクリは、ユリ科の植物で早春の落葉樹林を飾る花
として話題に上ります。

雑木林の多少湿り気のある斜面に群生すると言われ
この野寺三丁目の保全緑地では
減少していくカタクリの自生地として
ボランティアの方たちによって、守られている希少な場所です。

カタクリという名前の通り
元々片栗粉はこのカタクリの根茎から作られていました。
でも、近年カタクリが減少していき、
今ではジャガイモのデンプンが一般的に使用されています。
でも、名称としてはその片栗粉という名前が残っています。

この希少なカタクリの花。
派手さはないのですが、赤紫のきれいな花です。
野寺カタクリ山の斜面一面に咲きます。

都市部では希少な自生地として有名です。

カタクリの花の開花にあわせて
野寺三丁目保全緑地は
３月１１日（月）から４月８日（月）
午前９時から午後５時まで解放されます。

約１７００平方メートルの斜面一体が赤紫の
花でおおわれます。
まだ、今は咲き始めのようで
数輪の花しか見られないようです。

是非、一面に花が咲く時期に行ってみてください。

場所は　野寺三丁目１３番地で
　　　　保全緑地の看板が出ています。

車での来場は難しい場所です。
　西武バス　ひばりが丘北口行、志木駅行　の栗原バス停
　西武バス　朝霞台行き　いずれも栗原バス停から徒歩３分位。

周辺は静かな場所なので、のんびり散策しながら行ってください。
ボランティアの方がいれば、説明などもしてくれます。