株式会社あすかハウジング
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2018年11月23日
ブログ

何十年も管理すらされないビル ⑤ 今度は雨漏りが

管理者もいないまま何十年も放置、分譲の為区分の部分はそれぞれのオーナーが修理したりしながら使用していたビル。

さすがに共用部の痛みは目に余る状況になっていました。

ようやく、オーナーのご尽力で危険な状態だった外階段も何とか補修が行われました。

その工事は、工事内容は少々疑問の残る内容ではありましたが、それでもいつ崩落するかわからないまで傷んでいた階段も歩けるようになりました。

階段は使用できる状態になりました。でも、ビルの傷みはもちろんそれだけではありません。

雨漏りが長年続いていて部屋中が傷んだお部屋もあるのです。

さあ、そのオーナーさんは困り果てていました。

雨漏りを止めなければ!

賃貸で長年貸していたお部屋。残念なことに入居者が部屋を汚し放題、家賃は溜める。

ひどい借主でした。不動産業者に管理を頼んでいた訳でもないので、その昔に仲介してくれた不動産会社には助けてもらえず、当社でアドバイスをしたり通告書作成などお手伝いをしましたが、最終的に自分で頑張って退居してもらいました。

さあ、階段も直ったので部屋も直し、賃貸に出そうと思われました。

でも、雨漏りはとまっていません。それではリフォームする事もできません。本来であれば、建物全体の問題なのですが多額の費用を負担して階段補修工事をしたばかりのオーナーさんたちが、再度費用を負担してくれる筈もありません。

ましてや、他の階では直接的な雨漏りの状態が確認できないのです。

その上の階のバルコニーと部屋のつながり部分。防水工事なども行っていないので、そのつなぎ目から一番雨が浸入している可能性が大きいようです。

もちろん、それだけではないのですが、ひどい部分だけでも補修すれば雨漏りは大分改善されるかもしれません。

とにかく、毎日のように当社にこられては何とかして欲しいと言われました。

費用もかけられません。

 

 

又もや防水工事に費用がかかります。

とにかく、業者に頼んで上階のベランダ部分の補修を頼みました。

雨漏りのひどい階は3階。3階は2部屋のみです。

何と、そのオーナーさんの隣の部屋はもっとひどい雨漏りがあったのです。

オーナーが住居として使用していたのですが、ベランダとは反対側の玄関のほうまで水がまわり、あちこち雨の度にバケツを置くような状態でした。

そこで、3階2部屋と4階1部屋のオーナーが40万円の費用を分担するようにオーナーさんは自ら話をつけたのです。

もちろん、それだけで絶対に雨漏りが止まる保証はありません。

でも、やらないより良いと言うことで工事をする事になりました。

そして、工事は終わりました。完璧ではありませんが、雨漏りは大分改善されました。

高齢の雨漏り部屋のオーナーさんは本当に喜ばれたのです。

でも、まだ苦労は続きます。

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