2018年05月19日
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駅の入口はできたのに、 なぜか駅まで行けない!
4月26日。ひばりヶ丘駅利用者にとって待望の北口乗降口が出来ました。
それまで、急な階段を息をきらしながらのぼり、改札まで通路を通っていかなければなりませんでした。
多くの利用者、特に高齢者や小さなお子さんにとっては切実な問題でした。
それが、ようやく改札前のコンコースに直接つながる階段が2箇所。エレベーター、エスカレーターも使用できるようになりました。駅までの細い道だけでなく、広い歩道のある通りも目の前まで出来ました。
乗降口完成の日、広い通りから皆さん一斉に正面の駅へ向かい始めました。
ところがーーー
通れない場所ですが、それでも一斉に駅へ向かう。
通行止めの柵
駅入口完成時はこのくらいの柵でした。
通行止めの門と柵
通り抜け防止用の門
ロータリー予定地
駅からは、ロータリーとまっすぐ道路が見える
迂回路
駅前で迂回します
広い通りからまっすぐ向かえば駅の正面です。見えます。
ですが、駅までのほんの数十メートルとロータリー予定地が通行させてもらえないのです。ほんのわずかなのに、駅正面にして、右か左の細い道へ迂回を余儀なくされます。
正直、迂回路もまっすぐではないので、結果駅前まで来てまた歩かなければなりません。開業初日、通行できないその数十メートルは、ロープや柵などが張り巡らされていました。
でも、当然のように皆さんロープをくぐり、柵をよけぞろぞろと駅に向かっていました。ガードマンさんが居る時は、声をからして「ここは通れません!」と叫んでいました。
通り抜け防止の柵と門
この通行止めの部分は、終日工事の為の重機や大型車両が出入りしています。
ロータリー予定地の横に、新築のビルが数棟建築され始めました。
また、駅の古い階段もまだ撤去されていません。
そのためなのか、道路工事はまだ手付かず。工事の為に使用する場所になっていて危険なので通行止めとなっているようです。
駅の工事も道路工事も急に決まったわけではないのに、なぜ工事の順番が逆ではないかと思えるようなことをするのか、少々疑問です。
ガードマンさんは、悪いわけでもないのですが見ていて大変。
でも、利用者の為を思って、工事の手順や期間を考えてくれると良かったな、と思います。ちなみに、ロータリーの完成は、来年になってしまうようです。
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